スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(短距離)が付いた投稿を表示しています

日本陸上競技選手権大会(第105回)の3日目と4日目も観戦しました(その2)。

日本陸上競技選手権大会、3日目と4日目も観戦しました。 女子100mH決勝 女子100mH決勝。 優勝はママさんハードラーの寺田明日香選手。 日本選手権での優勝は11年ぶり。すっご。 「寺田選手は一児の母にして腹筋がバキバキです。出産したのにすごいですね!」 と川見店主に話すと 「子ども1人までやったら腹筋はもどせる。でも、3人産んだら、もどらん」 と経験談を語った。 田中希美選手のこと 今大会の田中希美選手。 女子1500mは大会2日目に優勝。 女子800mは大会3日目に予選を1位で突破し、4日目の決勝では3位入賞。 「この子どんだけ走るねん」 って思ってたら、女子800m決勝レースの30分後、なんと女子5000m決勝のスタートラインに当たり前みたいに並んでいる姿を見てぶっとんだ。 結果は廣中選手、新谷選手につづき第3位。 もう彼女から目が離せなくなってます。 ワクワク。 男子110mH決勝 男子110mH決勝は、大学生の泉谷駿介選手が日本新記録の快挙。 ハードルを超えるたびに加速し、一瞬の乱れもないまま流れるようにフィニッシュ。 今大会で生まれた奇跡のひとつ。 男子200m決勝 男子200mの決勝優勝は小池祐貴選手、2位はデーデーブルーノ選手。 男子の100mと200mの両方を走り決勝に残ったのはこの二人だけ。 実に頼もしいですね。 あと、デーデーくんの名前は覚えやすいし言いたくなる。 観戦を終えて 今大会、4日間すべてを観戦しました。 勝負に賭け挑んでいくアスリートたちの真剣な姿は胸を打ちます。 私たちも人生に挑む姿勢は彼らに負けちゃいられません。 当店ホームページ↓ 陸上競技シューズのインソールをくわしく↓

日本陸上競技選手権大会(第105回)2日目を観戦しました。

日本陸上競技選手権大会2日目を観戦しました。 女子1500m決勝 女子1500m決勝。 田中希美選手は、ひとり猛然とトラックをとばした。 彼女しか発散し得ない圧倒的な何かを撒き散らしながら、未知の世界へ挑んでいく。 その姿にはいつもワクワクさせられる。 男子5000m決勝 午後7時。 男子5000m決勝のレースがはじまる時、滝のような雨がスタジアムを襲った。 雨はレース中もザンザンとふり続け、容赦なく選手たちを打った。 死力を尽くした選手たちは、フィニッシュすると水浸しのトラックにかまわず倒れ込み、打ちつける雨を五体に浴びながら天を仰いだ。 レースが終わると、雨はウソみたいに止んだ。 競技場の空気は澄み、世界は鮮やかな色彩に光った。 男子100m決勝 男子100m決勝。 レース前に各選手たちの表情が大型ビジョンに映し出された。 会場の誰もが思ったに違いない。 「いつもの彼とは少しちがうな。彼が一番に集中しているな」 その彼が優勝した。 レース後の勝利者インタビューでは涙をみせ、でも、さりげなく髪型を整えながらこたえるのが、多田選手らしかったと思います。 川見店主の感想 「日本選手権という特別なレースで9秒台選手が勝てなかったのが、残念だし不満」 と川見店主は、少々辛口の感想でした。 当店ホームページ↓ 陸上競技シューズのインソールをくわしく↓

本日のインソール~小学校6年生の陸上スパイクシューズとランニングシューズをフィッティング!

オーダーメイド・インソールを作成する川見店主   ショウタくんは小学6年生。地元の陸上競技のクラブチームでがんばってます。 前回のフィッティングは半年前で、ジュニア用のスパイクシューズをフィッティングしましたが、ショウタくんが育ち盛りで身長も足のサイズもおっきくなったので、新たにトレーニング用ランニングシューズと陸上スパイクシューズを新調することになりました。もちろん、2足ともオーダーメイドインソールでがっちりフィッティングです。 「チームでは故障する子どもたちも多いですが、おかげさまでショウタは一切なんの故障もせずに元気に走れてます」 とはお母さんからのお言葉。 ショウタくん、練習もお勉強もおうちのお手伝いもがんばるんだぞー! 画像のすべては当店インスタグラムでご紹介↓ この投稿をInstagramで見る オリンピアサンワーズ | olympiasunwards(@olympiasunwards)がシェアした投稿

【短距離走】たった半年で100mの記録を0.6秒も更新し、全中で4位に入賞した中学2年生スプリンターにフィッティングした7足のシューズとインソールとは?

全中で4位入賞 だいきくんは、中学2年生のスプリンター。 陸上競技の強豪校でがんばってます。 100mの自己ベスト記録は 11秒39 。 今年の夏には 全中(全日本中学校陸上競技選手権) に出場し、 男子4×100mリレー で見事に 4位入賞 を果たしました。 いよっっつ! ――だいきくん、全中出場&男子4×100mリレー4位入賞おめでとうございます! だいきくん: 「ありがとうございます」 ――だいきくんは、何走だったのですか? だいきくん: 「2走っす」 ――全国大会の舞台は緊張しましたか? だいき くん: 「予選は大丈夫だったすけど、 準決勝と決勝はヤバかった っす。めっちゃ緊張しました!」 ――レース後の表彰式で撮影された写真が、「 月刊陸上競技 」10月号に載ってますね。ダイキくんの姿を見つけたときは、とてもうれしかったし、誇らしかったですよ。かっくいー! 2017年8月に熊本県で開催された全中の結果が載ってる「月刊陸上競技」10月号。 だいき くん: 「実は、その写真の時、 めっちゃ落ち込んでた んす」 ――どうして?表彰台に上がって、賞状をもらって、最高にうれしい瞬間じゃないの? だいきくん: 「優勝したチームのタイムが 中学生新記録 だったっす。めちゃくちゃ速くて、勝負にならなかったっす。悔しかったっす」 ――いい経験ができましたね。 だいき くん: 「来年がんばるっす」 ◆ 37年ぶりに日本記録を樹立 ――全中が終わってから、調子はどうですか? だいき くん: 「この前の日曜日(10/9)、 日本新記録 をだしたっす」 ――えっ?日本新記録!? だいき くん: 「 大阪市民陸上カーニバル で、 低学年リレー (※)ってのがあったんすけど、僕はアンカーで走って日本記録を出したっす」 ※【低学年リレー】中学2年生と1年生でチームを編成するリレー。中2が第1走と第4走、中1が第2走と第3走をつとめる。 ――すごいすごい!調べてみたら、なんと1980年以来破られなかった記録を 37年ぶり に更新したって話じゃないですか!ダイキくん、 日本記録保持者 なんだ!」 だいき くん: 「 そうっす(得意気) 」 さらに、いよっっつ!

【陸上競技】山縣亮太選手の10秒00。~第65回全日本実業団陸上選手権、男子100m決勝を見た話。

2017年9月24日。全日本実業団選手権。写真は男子110mH決勝。 彼の走りは空気を変えた 2017年9月24日(日)。 ヤンマースタジアム長居。 第65回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会、最終日。 メインスタンドの観客席は、午前中からすでに混んできた。 川見店主とボクが陣取ったのは、フィニッシュライン前7列目のシート。 直線100mを理想的な角度で一望できる。 川見店主: 「思ってたよりもお客さんが多いね。最近の陸上競技界は、注目されてるんだろうね」 場内には、どこかリラックスした空気が漂っている。 社会人の大会ならではの、余裕を感じる。 プログラムを見ると、「ちびっこ陸上教室」「豪華景品お楽しみ抽選会」「注目選手のサイン会」などのイベントが案内されていた。 川見店主: 「観客が楽しめるように、いろんな趣向が凝らされているね。こういう大会が、陸上競技の裾野を広げる良い機会になればいいね」 しかし、競技がはじまると、さすがに真剣勝負の緊張感があった。 一流選手たちの圧倒的なパフォーマンスと迫力に、観客は興奮し感動を覚えた。 中でも、場内の空気を劇的に変えたのは、Y選手だった。 13時10分。 男子100m準決勝に、Y選手は登場した。 川見店主: 「Y選手は、全力で走れるのかな?」 川見店主は、彼の故障を心配していた。 何かのニュースで、不調を聞いていた。 しかし、この日の彼は、惚(ほ)れぼれするような走りを見せた。 スタートから一貫して、寸分の乱れもない完璧なフォームで100mを疾走した。 圧倒的なレース展開、1位でフィニッシュ。 記録は10秒20。 スタンドからは大きな拍手が送られた。 川見店主: 「調子がよさそうでよかったね。あれだけのトップ選手たちの中でも、Y選手の速さは、次元がひとつ違うよね。すごいな」 スタンドに設置された巨大なビジョンに、レースがプレイバックされる。 スローで映しだされたY選手の走りを見ながら、川見店主は、3か月前を思い出していた。 ◆ そこに、彼はいなかった ――3か月前。 川見店主は、この同じ場所で、Y選手が走るのを見ている。 2017年6月24日、日本選手権。 大激戦となった男子100m決勝のレース。 優勝し

【短距離走】100mを日本人初の9秒台で走った選手は、隣のレーンを走っていた。~大学生スプリンターりょうくんの話(その2)

( その1「100mを10秒66で走った彼が、ゆっくり走って見えた理由」 のつづきです) 100mを10秒57で走った 本日のお客様は、大学生スプリンターりょうくんです。 ――りょうくん、こんにちは。おかえりなさい。 りょうくん: 「おひさしぶりです」 ――4年前の奇跡の全国インターハイ出場は、我々の誇りです。 りょうくん: 「ありがとうございます。応援してくれた両親のおかげです。故障なく走ってこれたのは、川見店長(と彼は呼ぶ)がずっと僕のインソールを作ってくれてたおかげです」 ――近畿と全国のインターハイで2回、100mをあの 桐生祥秀 (きりゅう・よしひで)選手と 隣のレーンで勝負 したことは、ご自身にとっても誇りとなる歴史ですね。 りょうくん: 「勝負になってたかどうかは、わかりませんけども(笑)。桐生くんの速さをこの身で体感できたのは貴重な経験でした」 ――近畿インターハイで桐生選手の隣を走るりょうくんの姿は、はからずも色んなメディアを通して日本中の人が目にすることになりましたね。 りょうくん: 「僕は 10秒66 の自己ベスト記録で走ったのに、桐生くんのせいでゆっくり走って見えたっていう(笑)。それに、報道された写真には、僕が必死で走る『変顔』が写されてて、友人たちからはさんざんネタにされたんですから(笑)」 ――それも含めて、りょうくんだけのかけがえのない経験です。 りょうくん: 「そういうことにしときます(笑)」 ――それと、りょうくんの100m自己ベスト記録は、その近畿インターハイ決勝で出した「10秒66」って聞いてましたけど、準決勝は「 10秒57 」で走ってますよね? りょうくん: 「あれは 追風参考記録 (+3m)だったんで」 ――かたいことは言わずに、もう自己ベストは「10秒57」でいいじゃないですか(笑)。 りょうくん: 「いや、あくまでも参考記録ですから(笑)」 ――律儀でいらっしゃる。りょうくんらしいですね(笑)。 ◆ 全日本インカレと日本選手権を目指す りょうくんと川見店主はほぼ一年ぶりの再会。 話は咲きます。 川見店主: 「もう何回生だっけ?」 りょうくん: 「今年の春で3回生になりました」 川見店主: 「東京でのひとり暮

【短距離走】100mを10秒66で走る彼が、ゆっくり走って見えた理由。~大学生スプリンターりょうくんの話(その1)

【問題】 2013年春、高校3年生で陸上部の短距離選手だったりょうくんは、近畿インターハイの男子100m決勝を10秒66の好タイムで走り3位入賞、全国インターハイ進出を決めました。 しかし、その決勝のレースを見ていた人たちには、りょうくんがとてもゆっくり走っているように見えました。それはなぜでしょうか? <ヒントはこの記事の中にあります> ***** 彼は中学生の時から「正しく立つ・歩く」姿勢をカラダにたたきこんだ。(2008-2011) 2008年春。 中学生になった彼は陸上部に入部した。 短距離走と走り幅跳びに興味をもった。 お母さんは、彼にはがんばらせてあげたかったし、ケガや故障をしてほしくなかったので、ちゃんと足に合うシューズを履かせてあげようと思った。 お母さんに連れられて、彼は初めてオリンピアサンワーズにやってきた。 素直で、まじめで、快活で、話好きで、人懐っこく笑う男の子だった。 シューズをフィッティングすると、気が済むまで店内を走ってみせた。 彼はスクスクと育った。 足のサイズが大きくなるたびにシューズのフィッティングにやってきた。 川見店主は彼の未来のために、カラダの「土台づくり」にこだわった。 日常生活で常に「正しく立つ・歩く」姿勢を意識するよう彼に求めた。 だから、彼が中学時代にフィッティングしたシューズ15足のうち、実にその半分は普段履き用の「歩くための」シューズだった。 「歩く・走る」力を呼び覚ますシューズ<ゲルリーク>。 彼は中学~高校の6年間ずっとこのシューズを履いて「正しく立つ・歩く」姿勢をカラダに叩き込んだ。 ゲルリーク在りし日の 特別サイトはこちら 。 こうして彼は、大事な成長期に「正しく立つ・歩く」姿勢をカラダに叩き込んだ。 お母さんの望みどおり、彼は三年間たいしたケガも故障もしなかった。 放課後になると誰よりも早くグラウンドに飛び出し、一生懸命に走りつづけた。 ◆ 100mを10秒93で走る。(2011-2012) 2011年春。 彼が進学した公立高校は優秀な進学校だった。 勉学に時間を割かねばならなかった。 それでも彼は陸上競技をつづけた。 やはり、放課後になるとグラウンドを一生懸命に走りつづけた。 高1のシーズンが終わる

【短距離】100mで9秒台を狙うとおにぎりが売れる説。~第101回日本陸上選手権大会、男子100m決勝を見た話。

おにぎりが消えた日。 2017年6月24日土曜日。 ヤンマースタジアム長居。 第101回日本陸上競技選手権大会、2日目。 この日の夜に行われる男子100m決勝は、世間の注目を大きく集めていた。 出場する8名の選手のうち5名が、10秒0台の自己ベスト記録を持っている。 このレースで、今夏に開催されるロンドン世界陸上選手権の男子100m代表3名が選出される。 激戦は必至だった。 そして、なによりも、日本人初の「9秒台」が期待されていた。 午後6時。 JR阪和線の長居駅を降りる。 多くの人たちがスタジアムに向かって歩いていた。 仕事帰りで少々お腹が減っている。 何か食料を買っていくことにする。 途中にある惣菜屋さんに入った。 大きなおにぎりが3つ並んでいるのが目に入る。 今夜、一緒に試合を観戦するのは、川見店主とOさんと自分の3人。 よかった、みんなの分も買っていける。 その「最後の」3つのおにぎりをトレーに乗せた。 ちょっとしたおかずをと焼き鳥を選んでいると、新しいお客さんが入ってきた。 その若い女性が思わず大きな声を出した。 「あ、おにぎり全然ない!」 店のおばちゃんが申し訳なさそうに言った。 「ごめんなさい。売切れちゃって。でも、待ってくれたらもうすぐできますよ。」 「そうなんだ。じゃあ待たせてもらうね。」 買い占めた3つのおにぎりを見つめて、少々バツが悪い感じがした。が、まぁ仕方がない。 レジで会計をしながら聞いてみる。 「おにぎり、もうすぐできるの?」 「はい、すぐできますよ。」 「あと3つほしいんですけど。」 「ちょっと待ってね。」 おばちゃんはせかせかと奥の厨房に入っていった。 そして、3つのおにぎりを手にレジに戻って来て、言った。 「今日、陸上競技やってるでしょう。たくさん人が来てね、調理が追いつかないのよ。」 ***** 今夜、何かが起こる。 スタジアム周辺には人があふれていた。 当日券の販売窓口には長蛇の列。 スポーツメーカーのブースも立ち並び、雰囲気を盛り上げている。 今夜、何かが起こる。 そんな期待が、そこにいるすべての人たちから伝わってくる。 競技場のスタンドに入る。 客席はほとんど埋まり熱気に満ちていた。 トラックで

【陸上競技】晴れわたる空の下で走るキミたちを見ていた。~大阪インターハイ(2017)を観戦した話。

5/26~5/28の3日間、大阪インターハイ(第70回大阪高校陸上競技対校選手権大会)がヤンマーフィールド長居で開催されました。 で、最終日の5/28(日)は川見店主と観戦に行ってきました。 ***** 男子100m決勝の話 この日は天候に恵まれた。 空は晴れ渡り、時折に吹く風は優しい。 午前10時30分頃。 トラックでは、男女の100m予選と800m準決勝が終わり、ひきつづいて男子5000m競歩決勝のレースが行われていた。 川見店主はスタンドの客席に座り、トラックに熱い視線を注いでいた。 しかし、おもむろに立ち上がると、スタンド裏の通路に移動し、スマホに耳を傾け、何やら話しこみはじめた。 電話の相手は、この広い競技場のどこかにいるD高校のT先生だった。 T先生: 「3年生のI選手が男子100m予選を自己ベスト10秒77で通過しました。この調子でいけば、近畿大会に進出できそうです。」 川見店主: 「見てました!すごいですね!がんばってほしいですね!」 I選手は、前日にも、男子200m予選・準決勝・決勝と3つのレースを突破し、近畿大会進出を決めていた。T先生はI選手に男子100mでも近畿大会に進んでほしかった。しかし、I選手の疲労はピークに達していた。 川見店主: 「I選手は疲れてるでしょう?準決勝までに、しっかり筋肉をほぐしておいた方がいいと思いますよ。なにか私にできることないですか?」 T先生: 「ありがとうございます。でも、準決勝まで時間がありません。」 川見店主: 「I選手と合流できますか?いい人を紹介しますから。」 高校最後のシーズンを走るI選手に最高の結果を残してあげたい。T先生と川見店主の思いは同じだった。 川見店主はふたたびスマホに耳を傾け、やはりこの陸上競技場のどこかに来ているはずの「たぶっちゃん」に連絡を取る。「たぶっちゃん」は、現役時代には関東の某強豪大学で箱根駅伝出場を目指す長距離選手だった。今はボディケア用品・クリオ販売の社員として当店を担当してくれている。 川見店主: 「こういう選手がいるのよ。大事な準決勝だからね、なんとかしてあげられないかな。」 たぶっちゃん: 「わかりました。そちらに行きます。」 T先生、I選手、たぶっちゃん、そして川

【陸上競技】256の陸上競技の物語。

当ブログでシューズのフィッティング風景をご紹介するシリーズ「今日のアムフィット」。 その 「陸上競技」 編は、 旧ブログ(2005~2016年)では 256本 の記事を書きました。 どんな選手がご来店し、 どんなシューズをフィッティングし、 どれだけ記録を更新したのか? ケガや故障に悩まされた選手が、 いかにして復活を成し遂げたのか? 0.01秒に死力を尽くす 100m・200m・400m のスプリンター。 トラックの格闘技と呼ばれる苛酷な 800m・1500m の中距離ランナー。 身体と心肺の限界へと挑む 5,000m・10,000m・3,000m障害 の長距離ランナー。 チームの期待を背中に代表の戦士4人がトラックに挑む 4×100m ・ 4×400mリレー 。 汗と涙と友情を一本の襷(たすき)につなぐ 駅伝 。 己を重力から解き放ち軽やかに浮遊する 走幅跳・三段跳・走高跳・棒高跳 の跳躍選手。 放物線を地平の彼方へ届ける やり投・砲丸投・円盤投・ハンマー投 の投擲選手。 人間の「歩く」行為を最も効率化させ足音もなく滑らかに地表を移動する 競歩選手 。 数々の選手たちとオリンピアサンワーズが織りなした、256の「名もなき物語」は、今もこちらで読めます↓ http://sunwards.asablo.jp/blog/cat/amfittandf/ この新しいブログでも、己の限界に戦い挑む陸上競技選手の活躍をご紹介します。 On Your Mark ! 2017年04月