スキップしてメイン コンテンツに移動

【スポーツ】124のアスリートたちの物語。



当ブログでシューズのフィッティング風景をご紹介するシリーズ「今日のアムフィット」。
その「各種スポーツ」編は、 旧ブログ(2005~2016年)では124本の記事を書きました。

どんな選手がご来店し、
どんなシューズをフィッティングし、
どれだけパフォーマンスが向上したのか?
ケガや故障に悩まされた選手が、
いかにして復活を成し遂げたのか? 

バスケットボール、バレーボール、サッカー、野球、テニス、ラグビー、アメフト、ハンドボール、卓球、バドミントン、ウェイトリフティング、ボクシング、ゴルグ、フェンシング、太極拳、etc...

スポーツアスリートたちとオリンピアサンワーズが織りなした124の「物語」は、今もこちらで読めます↓
http://sunwards.asablo.jp/blog/cat/amfitsports/


この新しいブログでも、アスリートのみなさんの活躍をご紹介していきます。

Tune Up Your Shoes!

2017年04月


この記事をシェアする
  • B!

コメント

このブログの人気の投稿

【短距離走】たった半年で100mの記録を0.6秒も更新し、全中で4位に入賞した中学2年生スプリンターにフィッティングした7足のシューズとインソールとは?

全中で4位入賞 だいきくんは、中学2年生のスプリンター。 陸上競技の強豪校でがんばってます。 100mの自己ベスト記録は 11秒39 。 今年の夏には 全中(全日本中学校陸上競技選手権) に出場し、 男子4×100mリレー で見事に 4位入賞 を果たしました。 いよっっつ! ――だいきくん、全中出場&男子4×100mリレー4位入賞おめでとうございます! だいきくん: 「ありがとうございます」 ――だいきくんは、何走だったのですか? だいきくん: 「2走っす」 ――全国大会の舞台は緊張しましたか? だいき くん: 「予選は大丈夫だったすけど、 準決勝と決勝はヤバかった っす。めっちゃ緊張しました!」 ――レース後の表彰式で撮影された写真が、「 月刊陸上競技 」10月号に載ってますね。ダイキくんの姿を見つけたときは、とてもうれしかったし、誇らしかったですよ。かっくいー! 2017年8月に熊本県で開催された全中の結果が載ってる「月刊陸上競技」10月号。 だいき くん: 「実は、その写真の時、 めっちゃ落ち込んでた んす」 ――どうして?表彰台に上がって、賞状をもらって、最高にうれしい瞬間じゃないの? だいきくん: 「優勝したチームのタイムが 中学生新記録 だったっす。めちゃくちゃ速くて、勝負にならなかったっす。悔しかったっす」 ――いい経験ができましたね。 だいき くん: 「来年がんばるっす」 ◆ 37年ぶりに日本記録を樹立 ――全中が終わってから、調子はどうですか? だいき くん: 「この前の日曜日(10/9)、 日本新記録 をだしたっす」 ――えっ?日本新記録!? だいき くん: 「 大阪市民陸上カーニバル で、 低学年リレー (※)ってのがあったんすけど、僕はアンカーで走って日本記録を出したっす」 ※【低学年リレー】中学2年生と1年生でチームを編成するリレー。中2が第1走と第4走、中1が第2走と第3走をつとめる。 ――すごいすごい!調べてみたら、なんと1980年以来破られなかった記録を 37年ぶり に更新したって話じゃないですか!ダイキくん、 日本記録保持者 なんだ!」 だいき くん: 「 そうっす(得意気) 」 さらに、いよっっつ!

【ハリマヤ】あの日の少年は今も走りつづけている。~A先生のハリマヤのカタログの話。

1970年代のハリマヤのカタログ 「あの日が、僕のランナーとしてのはじまりです」 そう言って、A先生は、古びた二つ折りの紙をカバンから取り出した。 見開きB4サイズのカタログ。 表紙には「 ハリマヤのカナグリマラソンシューズ 」の文字。 中を開くと、見たこともないシューズの写真が並んでいる。 印刷はところどころが剥げている。 端々はちぎれて破損している。 継ぎはぎをしたセロテープも劣化して変色し、このカタログが越してきた年月を物語っていた。 ◆ 少年は日が暮れるまで走りつづけた。 少年は、走ることが好きだった。 体は大きくはなかったが、足には自信があった。 中学生になると陸上部に入部した。 毎日、日が暮れるまで走りつづけた。 ある日、少年の姿を見ていた先輩が、こんなことを教えてくれた。 「それだけがんばってるんだから、そろそろ本格的なランニングシューズで走った方がいい。大阪の天王寺区に陸上競技の専門店がある。その店に行けば、キミに合ったランニングシューズを選んでくれるよ」 ただし、とその先輩は付け加えた。 「その店のおばちゃんはめちゃめちゃコワいぞ。店に入るときに挨拶をしないと中に入れてくれないぞ。挨拶するのを忘れて、玄関で帰らされたヤツもいるんだ。礼儀正しく、失礼のないようにするんだぞ」 先輩は、その店までの地図と紹介状を書いてくれた。 ◆ 「アンタにはそのクツやな」 少年は、電車を乗り継いで店に向かった。 国鉄大阪環状線の桃谷駅で下車した。 先輩からもらった地図と紹介状を握りしめていた。 見慣れぬ町を、緊張しながら歩いた。 しばらくすると、地図に書いてあるとおりの場所にたどりついた。 建物の1階にあるその店には、看板がなかった。 どこから入っていいのかもわからなかった。 およそ、スポーツ店には見えなかった。 とにかく、目の前の引き戸を思い切って開けてみた。 1960年頃から1991年まで営業した桃谷駅近くの店舗 「こんにちは!失礼します!」 大きな声で挨拶をした。 店にたどり着くまでの道中で、頭の中で何回も練習したとおり、深々とお辞儀をするのも忘れなかった。 狭い店の真ん中には古い木の机が置いてあり、その向こうに、メガネをかけたおばちゃんがひと

【マラソン】ハワイ在住ランナーが、13回目のホノルルマラソンでサブ4を狙わない理由。

そのコーヒーはココナッツの香りがした。 フルーティーな味わい。 ハワイからの贈り物。 コーヒータイム、ホッと一息をつくたびに、ホノルルにいる、あの人を思い出す――。 フルマラソンに挑戦する 50代 以上の 男性ランナー を応援するブログ「 50s Runners Club(フィフティーズ・ランナーズ・クラブ)」 。 第4回目は、 ハワイ在住ランナー のセイジさんがご登場です! ***** 9回目のホノルルマラソン、4時間21分 ホノルルに暮らす。 ワイキキビーチ近く、カラカウア・アベニューで鍼灸院を開業する東洋医学のドクター。 休日は、テニスとゴルフを楽しむ。 セイジさん : 「ハワイはいいところです。気候は過ごしやすく、人々はおおらかです」 ランニングをはじめたのは12年前(2005)。 きっけかはホノルルマラソン。 制限時間がない大会。 90歳のおばあちゃんが16時間かけて完走したりする。 何の練習もせずに走ってみた。 初めての42.195km。 妻とふたり、5時間33分かけて、ゴールにたどり着いた。 想像以上だった。 フルマラソンのツラさも、オモシロさも。 その後、毎年ホノルルマラソンを走るようになる。 ・2005(1回目):5時間33分 ・2006(2回目):6時間39分 ・2007(3回目):6時間30分 ・2008(4回目):6時間35分 ・2009(5回目):5時間45分 ・2010(6回目):5時間02分 ・2011(7回目):4時間22分 ・2012(8回目):6時間11分 ・2013(9回目):4時間21分 走りつづけて9年、サブ4の背中が見えた。 走り方のことも、ランニングシューズのことも、自分なりに色々と調べてやってきた。 しかし、どちらのことも、ずっと、わかったような、わからないような気がしていた。 真実はどこにあるのか? ある日、ネットで興味深い店のWebサイトを見つけた。 その店は、日本にあった。 ホームページも、ブログも、隅から隅まで全部読みこんだ。 求めているものが、ここにあるかもしれない。 ハワイ、2014年5月18日午後7時。 日本にメールを送った。 私はアメリカ、ハワイのホノルルに在住しております〇〇

【テレビ出演】関西テレビ「コヤぶるッ!SPORTS」に出演!川見店主が語った大阪国際女子マラソンに夢中になる理由とは?

「コヤぶるッ!SPORTS」公式サイトより 先日の1/27(日)、川見店主が関西テレビのスポーツ情報バラエティ番組 「コヤぶるッ!SPORTS」 (毎週日曜午前8時25分~55分放送)に出演し、 大阪国際女子マラソン の魅力について語りました。 ◆◇◆ 川見店主、苦手なテレビに出る ――川見店主、こにゃにゃちは。 川見店主: はい、こにゃにゃちは。 川見店主 ――また 苦手 で キライ なテレビに出演しましたね。 川見店主: 最近ちょっと、テレビとかメディアに露出することに対する気持ちが変わってきました。 ――ほー、どのような心境の変化があったのですか? 川見店主: 語るべきことがある限りは、 語る責任がある のではないかと。それと、私が顔を出して喜んでくださる方がいる限りは、出たっていいじゃないかと。ま、それでも恥ずかしさは残ってますけども。 ――今回の番組では、これまで大阪国際女子マラソンを陰で支え応援してきた人たちを紹介するコーナーがあり、その一人に川見店主が選ばれた、って話ですね。 くわしくはこちら↓ 川見店主: 恐縮です。 ――関西ローカル番組でしたので見れなかった方も多いと思います。つーわけで、放送されなかった地域の方々のために、ここで内容を紹介しておきます。 川見店主: でも、 ブログでは顔を隠しといてね 。 ――はいはい、わかりました。 ◆◇◆◇ 大阪国際女子マラソン観戦の達人 スタジオには、小藪さん、シャンプーハットのおふたり、そして、有森さんと女性キャスターが。 まずは、進行のてつじさんが、コーナーを紹介します。 てつじ: 大阪国際女子マラソンでは、大会運営に携わっている人や、見ているひとたちにも実は色々なドラマがあます。そんな人たちを取材してきました。VTRどうぞ。 ナレーション: 大阪国際女子マラソンを第1回から観戦している 達人 、川見充子さん。 ナレーション: シューズの中敷をつくるお店を営む川見さんの長年の夢だったのが…… 川見店主: とにかくマラソンのコース上に店をおきたい。トップ選手の走る姿をそばで見れるってことに夢はありましたね。 ナレーション: 川見さんは、な

【テレビ】開運!なんでも鑑定団に出演した話。~川見店主、君原健二さんに会いに行く。(その1)

へるっ♪あにっさんばーでー♪へるっ♪ (なんでも鑑定団のオープニングはビートルズの『HELP』) みなさん、こんにちは! 4月18日の「 開運!なんでも鑑定団 」ご覧になりました? オリンピアサンワーズの川見店主が「 鑑定士 」で久しぶりに登場いたしました。 鑑定士としての出演はこれで 3回目 。 ・1回目  2012年12月 「金栗四三のマラソンシューズ」 ・2回目  2013年05月 潮田玲子さんのお宝「ウサインボルトのサイン入りTシャツ」 そして今回の依頼人は五輪メダリストの 君原健二 さん。そのお宝は 1964年東京オリンピックの記念スカーフ でした。 このお宝に関するエピソードは後々に詳しくお話するとして、まずは、今回の出演の裏話を川見店主に聞いてみます。 川見店主 ***** ――つーわけで、川見店主、おつかれさました。 川見店主: 「あー、緊張した。 テレビ見るのコワかった 。」 ――鑑定士としては3回目の出演ですが、慣れないものですか? 川見店主: 「ぜっんぜん慣れないです。収録前は、緊張で倒れそうになってます。なんとか正気を保つために、 スタジオの隅でジャンプ してます」 ――番組では鑑定前の紹介ビデオで、東京五輪で活躍された名選手たちの映像が流れました。その中で短距離選手の 依田郁子 (よだ・いくこ)さんがレース前にサロメチールを全身に塗りたくったり倒立したりと、 独特なルーティン を行う姿が紹介されてましたけど、川見店主のルーティンは「ジャンプする」なんですね。 川見店主: 「現役時代も、レースにのぞむ時はジャンプしてましたね。」 ――それ、陸上競技のスタート前にやってる選手は見ますけれど、普通の場所でやったら周囲の人は変に思うんじゃないですか? 川見店主: 「他の鑑定士の先生方から『 緊張がうつりそうだから落ち着いてください 』って言われてしまいました(笑)。」 ――放送をご覧になられたみなさまからは、メールや電話をたくさん頂戴してます。 「感激して興奮しながら見てました!」 「元気そうでよかった!」 「川見店主が鑑定士の席にふつうに座ってて笑った!」 等々、おおむねご好評いただいたようです。 川見店主: 「ありがとうご