本日のインソール~箱根駅伝を激走する大学生ランナーのランニングシューズをフィッティング!
ランニングシューズのオーダーメイド・インソールを作成する川見店主 |
◆2020年正月
彼は大学1年生にして箱根路を駆け抜けた。
当日のメンバー変更で「まさか自分が走るとは思っていなかった」第6区の山下りを、最後まで堂々と走り切った。
その後、チームも粘り強く順位を上げ、初のシード権を獲得した。
当日のメンバー変更で「まさか自分が走るとは思っていなかった」第6区の山下りを、最後まで堂々と走り切った。
その後、チームも粘り強く順位を上げ、初のシード権を獲得した。
◆2020年秋
彼は東京からオリンピアサンワーズにやってきた。実は、彼は高校卒業間際にも一度来店している。
進学先の大学の監督が、彼の足を心配して店を紹介したのだった。
しかし、その時は、関東へ引っ越す彼のスケジュールが合わず、結局シューズをフィッティングできなかった。
川見店主は、彼のためにインソールの準備だけしておいた。
1年半ぶりに会う彼は、ずいぶんとたくましく見えた。
1年半ぶりに会う彼は、ずいぶんとたくましく見えた。
来店の理由は、足に不調があり、トレーナーやスポーツドクターからインソールを勧められたからだという。
「インソールを作るなら、この店しかないと思って来ました」
彼の持ち込みのランニングシューズをオーダーメイドインソールでフィッティングした。
「インソールを作るなら、この店しかないと思って来ました」
彼の持ち込みのランニングシューズをオーダーメイドインソールでフィッティングした。
◆2021年正月
彼は今年も箱根路を駆け抜けた。区間3位の素晴らしい走りだった。
川見店主はテレビの前で、祈るような気持ちで彼の走りを見守った。
彼が無事に次のランナーに襷をつなぐと、胸をなでおろした。
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