スキップしてメイン コンテンツに移動

【ハリマヤ】世界を制した「カナグリシューズ」の秘密~オリンピアサンワーズ川見店主に聞く【りぶる2019年1月号】



「りぶる」に川見店主が登場!

みなさん、こんにちは!

先日、川見店主が、伝説のシューズメーカー「ハリマヤ」について、取材を受けました。
その話↓
で、ついに記事が完成し、雑誌がいっぱいお店に届きました!
某政党女性局の広報紙「りぶる」2019年1月号↓
「りぶる」2019年1月号


川見店主が登場するのは、特集「オリンピック・パラリンピックがやってくる~夢が膨らむ東京2020大会~」のコーナー。
早速に、キレイな誌面をパラパラとめくっていくと、まずは、日本人初のオリンピック選手・金栗四三さんの話が載ってます。

金栗四三ってどんな人?↓
「東京2020大会」特集の金栗四三さん記事


毎年、この「りぶる」の新春号には、NHK大河ドラマに関連する記事が載るそうです。
2019年の大河ドラマっつったら「いだてん~東京オリムピック噺」じゃないですか。

オリンピアサンワーズは、ドラマ制作に協力してるよ↓

ほんで、「いだてん」の主人公は金栗四三さんじゃないですか。
そしたら、おのずと、金栗さんが履いてた「マラソン足袋」や「マラソンシューズ」をつくってた「ハリマヤ」の話になるじゃないですか。
「ハリマヤ」を語れるのは、川見店主しかいないじゃないですか。

川見店主、ハリマヤを語る↓

つーわけで、いよいよ川見店主が「どどーん!」と登場します!
題して「オリンピアサンワーズ川見店主に聞く~世界を制した『カナグリシューズ』の秘密」。
は、な、な、な、なんと6ページの総力特集です(笑)!
フルカラー6ページの「川見店主特集」に(笑)


未来の子供たちへのメッセージ

その内容は、「ハリマヤ」創業者・黒坂辛作さんの「マラソン足袋」開発の歴史を振り返りながら、川見店主がシュー・フィッティングへの思いを語るというもの。

この取材はインタビュー形式で2時間にわたり行われました。
記事には、川見店主の、ありのままの言葉が並んでます。
川見節」が炸裂するのは、こんな一文。
ハリマヤのカラーはシンプルで、形はちょっと”ブサイク”でしょ(笑)。しょうがないんです。日本人は”ブサイク”な足型の人が多いから

わははは。
女性誌で「ブサイク」なんて言葉を載っけていいんですかね?
炎上しませんかね?

女性の「美しさ」については、
川見さんは、速く走ること、人が健康に生きること、女性が美しくあること、この三つに共通点があると言います。
それは正しい姿勢で立ち、歩くことです。陸上の100mのトップアスリートは姿勢が素晴らしい。その立ち姿を真似するだけでも、人は美しくなります。

また、「未来の子供たちへメッセージを」と問われ、川見店主は、こうこたえています。
トップアスリートは立ち姿だけでなく、座る姿も美しい。子供たちには、正しい姿勢で椅子に座って、ご飯を食べ、勉強してほしい。お箸やお茶碗、鉛筆をきちんと持つことが、すべての基本なんです。

全文を紹介したいところですが、今日はこのへんで。

ちなみに、このブログの冒頭にある川見店主の写真は、記事の中に掲載された1枚。
これを見て
「川見店主、いつになくキレイに写ってる」とか言うたらあきませんよ。
いつもどおり、自然に写ってる」って言うてあげてくださいね(笑)。





ドラマ「いだてん」ネタの記事まとめページ↓
 2019年NHK大河ドラマ「いだてん」を勝手に1000倍楽しむブログ


   
この記事をシェアする
  • B!

コメント

このブログの人気の投稿

【中距離走】800mを1分56秒で走る中学生は、なぜ、たった3カ月で記録を6秒も更新できたのか?~中距離ランナーりゅうきくんの話(その1)

中学3年の春、彼の能力は目覚めた。 彼は中学生になって陸上部に入った。 走ることが好きだ、という「自覚」はあまりなかった。 がんばろうという気持ちも、さほど強いわけではない。 本人にも、お父さんにもお母さんにも、わからなかった。 彼の能力は地中深くにあって、誰の目にも触れなかった。 そのまま、中学校の2年間が過ぎた。 中学3年の春。 時は突然にやってきた。 眠っていた彼の能力は目覚め、大地を蹴破り一気に発芽した。 そして、わずか3か月で、途方もない花を咲かせることになる。 話は、2016年5月1日の出来事からはじる。 ◆ 【2016年5月1日 京都市中学校総体】 彼は男子800m決勝のレースで、これまでにない走りっぷりを見せた。 他の選手たちを大きく引き離して独走し、ぶっちぎりで優勝。 記録は2分02秒40。 この快挙に、彼のチームは大騒ぎになった。 観戦していたお母さんは、驚きやら感動やらで涙が止まらなかった。 お父さんは、これは大変なことになったと思った。 全中(全日本中学校陸上競技選手権)の男子800m出場資格は2分01秒。もう少しがんばったら、息子は全中に出場できるんじゃないか? ならば、とお父さんは思う。 できるかぎりの応援をしてやろう。彼の足に合うシューズを買ってあげよう。 色々調べていると、ある店のブログを見つけた。 そこには、同じく800mで全中に出場を果たした、ある男の子のことが書かれていた。 よし、この店に息子を連れて行こう。 思い立つとすぐ、その店に電話を入れた。 お父さんが読んだ「R太郎くん伝説」↓ ◆ 800m2分切りと全中出場を目指して 【2016年5月12日 オリンピアサンワーズ】 ご両親に連れられて、彼はオリンピアサンワーズにやってきた。 長身で細身、優しい顔をしていた。 川見店主は彼に聞いた。 川見店主: 「800mで2分切りたいよね?全中に行きたいよね?」 彼は、一緒に来た小さな妹の遊び相手をしながら、はい、とこたえた。 川見店主は、その立ち姿を見て、彼のランニングフォームが想像できた。 川見店主: 「今の彼は、きっと下半身だけで走ってます。上半身も使って走れるようになれば、800mで2分を切れると思います」

【中距離走】800mを1分51秒で走る彼は、なぜ日本高校新記録の「陰の立役者」になったのか?

りゅうきくん、国体を走る 彼の姿を見たければ、陸上競技場に足を運べばよい。 そして、男子800mのレースを見ればいい。 400mトラックを2周するこの苛酷な競技で、ひとり、無謀に見えるほどに、スタートからぶっとばす選手がいることだろう。 彼こそが、りゅうきくんだ。 りゅうきくんは高校2年生の中距離ランナー。 今春には、専門種目の 800m で 1分51秒61 の自己ベスト記録を更新。 その時の話↓ 夏の 全国インターハイ は、大会初出場で男子800m 決勝7位 の大健闘。 その時の話↓ そして、今月(10月5~9日)は、 福井県しあわせ元気国体 (国民体育大会)の陸上競技に出場、 男子少年共通800m で 4位入賞 の大健闘でした! いよっつ! ◆ りゅうきくん、倒れる。 つーわけで、夏の全国インターハイ、秋の国体と走り切ったりゅうきくんが、凱旋のご来店です。 ――りゅうきくん、国体おつかれさまでした!4位入賞は大健闘でしたね! りゅうきくん :ありがとうございます。 ――調子はどうでしたか? りゅうきくん : 最悪 でした。 ――え?そうだったのですか? りゅうきくん :実は……(ナイショ)……で、試合2日前から病院へ行くほど体調を崩して、ほとんど 食事できない 状態がつづいてました。 ――うわっ!よくそんな体調で出場できましたね。 りゅうきくん :欠場するわけにはいかないので。 ――そんな最悪の状況でも、10月5日の 男子少年共通800m の予選は、 1分51秒69 の好タイムで2位通過!そのレースの模様は動画でも見れますが、りゅうきくんは、序盤から積極的にとばしてレースを引っ張る力強い走り。そして、1位のC選手は、 1分49秒86 という 高2歴代最高記録 (当時)をマークするほどの素晴らしいレースでした。 男子少年共通800m予選のレース↓ りゅうきくん :この予選を走り終わったら、どっと疲れました。 ――そりゃあ食べてないもの。よくこんなタイムで走れましたね。 りゅうきくん :宿舎に帰ったら、 そのまま倒れて寝ちゃいました 。 ◆ 日本高校新記録はりゅうきくんのおかげ!? ――そんな状態で迎えた翌日(10月

【HGS】「ひとえぐいぐいすぺしゃる」を履くと、なぜ足は強く、脚は美しくなるのか?~川見店主、開発秘話を語る(その2)

みなさん、こんにちは! グイグイしてますかーーっ! 今、オリンピアサンワーズで最も熱いシューズがこれです↓ でた! HGS (ひとえ・ぐいぐい・すぺしゃる)! この 不思議な履き物 がいかに「 GOISU (ごいすー・すごいの意)」か、川見店主にくわしく聞く連載の 第2回目 。 なぜか、NHK大河ドラマの話題からはじまりまーす。 これまでの話も読む↓ 【 第1回 】 川見店主、HGSの開発秘話を語る 川見店主 ◆ 日本人の足に合う「足袋」のかたち ――来年(2019)のNHK大河ドラマ「 いだてん~東京オリムピック噺 」の主人公は、中村勘九郎さん演じる「 金栗四三 (かなくり・しそう)」さんですね。 ドラマの制作には、オリンピアサンワーズも協力しています↓ 川見店主: 金栗四三さんは、1912年のストックホルム五輪に、日本人初のオリンピック選手としてマラソンに出場、足袋を履いて走りました。その足袋を作ったのが「 播磨屋足袋店 」の 黒坂辛作 (くろさか・しんさく)さんです。 ――戦後、その「播磨屋足袋店」が、シューズメーカー「 ハリマヤ 」へと発展しました。 ハリマヤの詳しくはこちら↓ 川見店主: ハリマヤのシューズは、日本人の足に「ピッタリ」と合いました。なぜなら、「シューズの木型」が「 足袋の木型 (※)」からはじまっていたからです。それに、靴職人さんたちの技術が高かった。シューズは「袋縫(ふくろぬい)」という製法で作られ、それはそれはきれいに足を包みこんでくれました。 (※【木型】木製の型。特に、靴・足袋などを作るときに用いるもの) ――ハリマヤと他メーカーとでは、シューズの木型はそんなに違うのですか? 川見店主: まったく違います。私の中では今も、ハリマヤの木型こそが、シューズの「かたち」の良し悪しを見極める時の 「基準」 であり 「理想」 となっています。 ――しかし、ハリマヤは1990年頃に姿を消しました。 川見店主: 残念ですね。それからずっと、私はハリマヤのような、日本人の足に合うシューズを探し求めてきました。 ◆ 足袋をはいた瞬間、川見店主の足は! ――さて、2018年が明けてすぐ

【テレビ】ついに今夜!川見店主が「開運!なんでも鑑定団」に出演は、12月26日(火)です!

ついに今夜、川見「鑑定士」が登場! いよいよ、今夜になりました! オリンピアサンワーズの川見店主が、テレビ番組「 開運!なんでも鑑定団 」に 鑑定士 で出演いたします! 放送予定は次のとおり。 2017年12月26日(火) PM8時54分~9時53分 テレビ東京系列チャンネルにて 番組HPに、本日放送分の予告編がUPされてました。 見てみると…… あー、座ってます、座ってます! そうそうたる顔ぶれの鑑定士席に、 川見店主がちょこりんと座ってます! 座っている川見店主↓ ワロタwwwww 「徳さんも大絶賛」ってテロップで出てますけども、ゲストはアナウンサーの 徳光和夫 さん。 今回、川見店主は、徳光さんのお宝で、 世界記録保持者 にまつわる逸品を鑑定します。 で、その選手は一体誰?っていう「ヒント」を 前回 、 前々回 のブログに紹介しました。 【ヒント1】 この【ヒント1】の「1932」は「西暦」じゃないんです。 【ヒント2】 この【ヒント2】で、「ああ、やっぱりそうか!」と、こたえに確信を持った人は多いんじゃないでしょうか。 まいけるじゃくそん?まいけるじょーだん?みっくじゃがー? いやいや、あの選手ですよ、世界記録保持者の! ってことで、最後のヒントはこちら。 【ヒント3】 あー、これはもうゼッタイにわかっちゃう。【ヒント1】と合わせて考えたら一発です。 つーわけで、番組放送は今夜! 川見店主は、すぐに登場しますよ! 鑑定やいかにーー! ※地域によって放送日が異なります。 ***** 【これまで鑑定したお宝】 ・2012/12  金栗四三のマラソンシューズ ・2013/05  ウサインボルトのサイン入りTシャツ ・2017/04  君原健二さんの東京五輪スカーフ 今年4月、五輪メダリスト・君原健二さんに会った話↓ ***** 【関連サイト】 「金栗四三のマラソンシューズ」の詳しくは、「ハリマヤ」特設サイトで↓ 川見店主、鑑定士デビューの話↓

【テレビ】開運!なんでも鑑定団に出演した話。~川見店主、君原健二さんに会いに行く。(その1)

へるっ♪あにっさんばーでー♪へるっ♪ (なんでも鑑定団のオープニングはビートルズの『HELP』) みなさん、こんにちは! 4月18日の「 開運!なんでも鑑定団 」ご覧になりました? オリンピアサンワーズの川見店主が「 鑑定士 」で久しぶりに登場いたしました。 鑑定士としての出演はこれで 3回目 。 ・1回目  2012年12月 「金栗四三のマラソンシューズ」 ・2回目  2013年05月 潮田玲子さんのお宝「ウサインボルトのサイン入りTシャツ」 そして今回の依頼人は五輪メダリストの 君原健二 さん。そのお宝は 1964年東京オリンピックの記念スカーフ でした。 このお宝に関するエピソードは後々に詳しくお話するとして、まずは、今回の出演の裏話を川見店主に聞いてみます。 川見店主 ***** ――つーわけで、川見店主、おつかれさました。 川見店主: 「あー、緊張した。 テレビ見るのコワかった 。」 ――鑑定士としては3回目の出演ですが、慣れないものですか? 川見店主: 「ぜっんぜん慣れないです。収録前は、緊張で倒れそうになってます。なんとか正気を保つために、 スタジオの隅でジャンプ してます」 ――番組では鑑定前の紹介ビデオで、東京五輪で活躍された名選手たちの映像が流れました。その中で短距離選手の 依田郁子 (よだ・いくこ)さんがレース前にサロメチールを全身に塗りたくったり倒立したりと、 独特なルーティン を行う姿が紹介されてましたけど、川見店主のルーティンは「ジャンプする」なんですね。 川見店主: 「現役時代も、レースにのぞむ時はジャンプしてましたね。」 ――それ、陸上競技のスタート前にやってる選手は見ますけれど、普通の場所でやったら周囲の人は変に思うんじゃないですか? 川見店主: 「他の鑑定士の先生方から『 緊張がうつりそうだから落ち着いてください 』って言われてしまいました(笑)。」 ――放送をご覧になられたみなさまからは、メールや電話をたくさん頂戴してます。 「感激して興奮しながら見てました!」 「元気そうでよかった!」 「川見店主が鑑定士の席にふつうに座ってて笑った!」 等々、おおむねご好評いただいたようです。 川見店主: 「ありがとうご