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本日のインソール~岐阜県からお越しの男性ランナーのランニングシューズをフィッティング!

ランニングシューズのオーダーメイド・インソールを作成する川見店主 Rさんは2年前からランニングをはじめたけども、両足の外側が炎症を起こし痛くて走れなくなった。 「インソールでその悩みを解決できるかも」との望みを胸に1年前にオリンピアサンワーズへ初ご来店。ランニングシューズをオーダーメイドインソールでフィッティングすると足の痛みはすぐに無くなり走れるようになった。 「おかげさまでランニングが快適になりました。もう1足同じものを用意して、仕事中でも履きたいです」 ってことで、現在お住まいの岐阜県からはるばるのご来店。 「仕事用なので地味な色で」というRさんのリクエストでブラックのランニングシューズをフィッティング。 Rさん、またのご来店をお待ちしておりまーす! 写真のすべては当店のインスタグラムでご紹介↓ この投稿をInstagramで見る オリンピアサンワーズ | olympiasunwards(@olympiasunwards)がシェアした投稿 当店ホームページ↓ ランニングシューズのフィッティングをくわしく↓

本日のインソール~外反母趾でお悩みの母と、中学生で野球部の息子さんのランニングシューズをフィッティング!

ランニングシューズのオーダーメイド・インソールを作成する川見店主   Kさん親子のご来店。 学校の先生をされてる母のトミコさんは外反母趾で、毎日足は痛いし体も疲れるのがお悩み。 息子さんのワタルくんは育ち盛りの中学生で野球部に所属。 「息子にはツライ外反母趾になってほしくない。今から足を大切にスポーツに励んでほしい」 とはお母さんの親心。 おふたりにはそれぞれランニングシューズをオーダーメイドインソールでフィッティング。 「すごいフィット感。明日からふたり一緒に走ろうか!」 と笑顔のKさん親子でした。 またのご来店をお待ちしておりますまーす! 写真のすべては当店インスタグラムで↓ この投稿をInstagramで見る オリンピアサンワーズ | olympiasunwards(@olympiasunwards)がシェアした投稿 当店ホームページ↓ ランニングシューズのフィッティングをくわしく↓

本日のインソール~北海道からはるばるお越しの女性にランニングシューズを2足フィッティング!

ランニングシューズのオーダーメイド・インソールを作成する川見店主 北海道(!)からはるばるお越しのアユミさん。スキー、空手、バスケ、トライアスロンとなんでも挑戦されます。 「人生100年時代を生きるために、今から全身を整えておきたい。だから、自分に合うシューズが必要だと思います」 という理由で今回が初ご来店。 2足のランニングシューズをオーダーメイドインソールでフィッティング。 アユミさん、その後いかがお過ごしでしょうか? またのご来店をお待ちしておりまーす! 画像のすべては当店インスタグラムで↓ この投稿をInstagramで見る オリンピアサンワーズ | olympiasunwards(@olympiasunwards)がシェアした投稿

【マラソン】川見店主が大阪マラソン2019を応援した話を残しておいてもよかろう。

大阪マラソン大会HPより 川見店主、今年も大阪マラソンを応援する 去る2019年12月1日(日)、第9回大阪マラソンが開催されました。 今年も沿道で3万人のランナーを応援した川見店主に、大会の模様を聞いてみます。 川見店主 ――:川見店主、こんにちは。 川見: はい、こんにちは。 ――:大阪マラソンの応援、おつかれさまでした。 川見: はい。晴天に恵まれて、よかったです。 ――:大阪マラソンといえば、昨年度(2018)まではオリンピアサンワーズ前を通る幹線道路・通称「 玉造筋(たまつくりすじ) 」がコースになっていました。当店は大阪城のスタートから約3.2km程に位置しており、我々は店の前の沿道に立って、走り過ぎるランナーのみなさんを応援していました。 川見: 出場されている当店のお客様とハイタッチするのが毎年の楽しみでしたね! 大阪マラソン2018の風景 ――:しかし、今大会からは新コースに変更され、当店前の玉造筋はコースから外れました。 川見: ちょっと残念ですね。だから今年は、店に一番近い交差点「 下味原 (しもあじはら) 」で応援することにしましたよ。 下味原の交差点でランナーを待つ ――:下味原の交差点は、 30km地点 のちょい手前に位置してます。 川見: 私が到着した午前10時30分頃。周辺の沿道はたくさんの人でごった返してました。みんなチームの幟(のぼり)を立てたり、うちわを振ったり、ランナーへの応援で沸いてました。 ――:へー、そんなに混雑してたんですね。 川見: この交差点には、地下鉄千日前線「鶴橋」駅に通じる階段があります。電車で移動しながらランナーを追っかけて応援する人たちにとっても便利な場所ですね。 ――:コースはここで左折し南下、30km地点を通過します。 川見: ランナーのみなさんも疲れが見える頃だから、沿道の応援にもいっそうの熱と力が入っていましたよ。 「がんばれーー!」 下味原交差点で (撮影・川見店主) ★ 川見店主が見たすごい光景とは? ――:3万人のランナーが走るわけですから、大阪市内の交通規制も大変ですね。 川見: メインの大通りの交通を長時間に渡り遮断するのですから、地域の理解と協力が必要です。

【マラソン】彼女は未知の世界へ走りだした~先天性内反足で足首の自由を失った女性がフルマラソンに挑戦した話(その3)

彼女は、京都の景色をほとんど覚えていないという。 「次の関門に間に合うように、そしてまた、その次の関門に間に合うように。それだけを思って、ひたすら足を前に運んでましたから」 先天性内反足で足首の自由を失った女性が、はじめてのフルマラソンに挑む。 第1話「彼女はもう一度走りたかった」 第2話「彼女は決意の一歩を踏み出した」 のつづきです。 ◆ 未知の世界へ 2019年2月17日。 京都マラソン。 朝の太陽は、雲間から時折に顔を出したが、寒さをやわらげてはくれなかった。 気温0度。 号砲を待つ1万6千人の群衆。 その中に、彼女はいた。 空気は澄んでひんやりと冷たい。 吐く息は白かった。 彼女は小刻みに体を動かした。 歩き方を変え、なんとか走れるようになってわずか4か月間。 とうとう、フルマラソンのスタートラインに立ってしまった。 これから走る距離のことを考えると、もちろん、不安はある。 でも、ここまできたら、もう走るしかない、と彼女は思った。 足元を見つめる。 フラッシュイエローのランニングシューズ。 この4か月間をともに歩き、走ってきた相棒。 お願い、今日も一緒にがんばってね、とシューズに声をかけた。 午前9時。 レースがスタートした。 前方から徐々に人々の波が動きはじめる。 やがて、そのうねりが目の前に迫ってきた。 彼女は、ついに一歩目を踏み出した。 その瞬間。 確かに聞いた。 自分の中で、何かが切り替わる音。 鳥肌が立ち、胸が高鳴った。 未知の世界へと、彼女は走りだした。 ◆ 彼女の背中を押したもの 足裏の感覚。 土踏まずを支えるオーダーメイドインソールが心地よい。 足元の安定感。 シューズが勝手に、体を前へ前へと運んでいく。 周囲の雰囲気にも押され、おのずとペースも上がっていく。 しばらくして坂をのぼりきると、ふいに視界が開けた。 眼下に広がる光景。 無数のランナーたちで埋め尽くされた道が、はるか先まで、うねうねと揺れている。 うわぁと声をあげそうになる。 こんなにたくさんの人が走ってるんだ! 圧倒されて、我にかえった。 時計を確認する。 最初の5km、想定より3分も速かった。 あとまだ37kmもある。

【マラソン】彼女は決意の一歩を踏み出した~先天性内反足で足首の自由を失った女性がフルマラソンに挑戦した話(その2)

( 第1話「彼女はもう一度走りたかった」 のつづきです) ひとりの女性が店の扉を開けた。 店内に歩き進む、そのわずか数歩。 川見店主は見逃さなかった。 歩き方。 体が右側に傾いた。 一歩一歩に腰が回り左右に揺れる。 足首が不安定に内側へとねじれこむ。 ◆ 川見店主が迫られた選択 2018年10月某日。 彼女ははじめてオリンピアサンワーズにやって来た。 フルマラソンを走りたいです、と彼女は言った。 そして、生い立ちを語った。 生まれた時のこと、幼い頃の手術、動かぬ右の足首、それでも走ることが好きだったこと、陸上競技での挫折、今もずっと悩まされる腰や股関節の痛み……。 川見店主は、彼女の体と向き合った。 筋肉のつき方がちがう、別人のような右脚と左脚。 かたちも大きさも、まったく異なる右足と左足。 そして、彼女の歩き方――。 川見店主は、彼女が乗り越えてきたであろう、多くの苦労を思った。 だからこそ「走りたい」という彼女の気持ちも、よくわかる気がした。 しかし、彼女の体には歩くだけでも相当の負担がかかっているはずだ。 まして、走る時に被(こうむ)るダメージの大きさは想像もつかない。 この体のままで、42.195kmもの距離を走り抜くのは、到底不可能だ。 川見店主は、自身に責任を問うた。 第一に守るべきは、彼女の「体」だ。 大切にすべきは、日常であり生活だ。 無理をし、体を傷めてまでフルマラソンに挑戦することを、美談にしてはならない。 しかし、こうも思った。 彼女の「心」もまた、大切にしてあげたい。 彼女の「不可能」を「可能」にしたい。 それが、彼女の人生を切り拓くことになるのならば――。 川見店主は決断を迫られた。 選択肢は2つしかなかった。 ひとつ、彼女にフルマラソンをあきらめさせる。 ふたつ、なんとしても無傷で彼女を完走させる。 大会まで、わずか4か月。 遠慮してはいられなかった。 言い放った。 「フルマラソンを走るのは無理です。危険です。やめるべきです」 ◆ 彼女に求めた「2つ」の挑戦 川見店主の言葉に、彼女は、深くうなづいた。 川見店主はつづけた。 「それでも走りたいのですよね?」 彼女は、もう一度、うなづいた。 「ならば、歩き方