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【陸上競技】川見店主、山形県に全国インターハイを見に行く。

NDソフトスタジアム山形にて2017年の全国インターハイが開催(撮影・川見店主) 川見店主、山形へ 2017年の 全国インターハイ は、ただいま南東北の各県で行われています。 陸上競技大会は7/29~8/3の5日間にわたり山形県のNDソフトスタジアム山形を舞台に開催されました。 川見店主は、7/31~8/3の3日間観戦してきました。 オリンピアサンワーズ川見店主 ***** ――川見店主、おかえりなさい。 川見店主: 「 あー、楽しかった 」 ――おみやげありますか? 川見店主: 「買ってきたけど 家に忘れてきた 」 ――聞くんじゃなかったです。 川見店主: 「ちゃんと明日持ってくるから」(←次の日も忘れました) ――昨年、川見店主は全国インターハイを岡山県まで車でぶっ飛ばして見に行きましたよね。 その時の話↓ 川見店主: 「今年は 山形県 ですから、さすがに飛行機と電車で行きました」 ――川見店主は普段の生活で車以外ほとんど乗らないでしょう?慣れない乗り物での旅行、ちゃんと山形にたどり着いたんですか? 川見店主: 「もうね、飛行機も電車も新鮮で!いっぱい発見がありましたよ!ほらほら、この写真見て!」 ――これは? 川見店主: 「競技場へ向かう時の電車。単線なんです。乗ろうと思っても、 扉が開かない わけ。あれー?って待ってたら、ほら、ここんとこに ボタンついてて 」 左が車両の外側、右が内側。(撮影・川見店主) ――大阪ではちょっと見ない感じです。 川見店主: 「電車に乗る時はボタンを自分で押して開ける、乗ったら自分で押して閉めるっていう」 ――へー、自分で開け閉めするんですね。 川見店主: 「人が乗り降りしない時は閉まったままだから、冷暖房の節電になるよね。すばらしい!」 ――これ、はじめて遭遇したらわからないでしょ? 川見店主: 「うん、ドキドキした。扉開いた時はうれしかった(笑)」 ――次の写真はなんですか? 川見店主: 「これは途中の駅を車内から撮りました」 おもしろ山って。(撮影・川見店主) ――これは看板ですか?「 面白山高原駅 標高440メートル 」って書いてます。 川見店主: 「そうそう」

【ネタ】なぜ川見店主は卵の殻をかぶっているのか?

最近、オリンピアサンワーズの川見店主には腑に落ちないことがあるらしい。 川見店主: 「あのさぁ」 ――はい、なんでしょう? 川見店主: 「たまにブログに出てくる 私のイラスト あるけどさぁ」 ――はい。 川見店主: 「 なんで私は卵の殻をかぶってるわけ? 」 なるほど、初めてこのブログをご覧になって、川見店主と同じ疑問をもった方々もおられるかもしれない。 ならば、今後のためにご説明しておこう。 「 なぜブログに出てくる川見店主は卵の殻をかぶっているのか? 」 少々長くはなるが、お付き合い願いたい。 川見店主は写真がキライ そもそもの問題は、川見店主の「写真嫌い」にある。 お店や企業のホームページには「経営者」や「そこで働く人々」の顔写真を載せることが鉄則であると言われている。「顔」が見えることが消費者に親近感や安心感を与えるかららしい。そういえば、最近ではスーパーの野菜にも、作り手の農家の方々の顔写真が添えてあったりする。 しかーーーーし! そんな時代の流れをもろともせず、川見店主は、当店のホームページが開設された時(2001年)から実に17年もの間、Web上での顔写真掲載を一切許さなかった。 その姿勢はブログ(2005年開始)でも徹底された。インソールを作成している時の写真は掲載を許すも、「 横顔 」に「 メガネ 」と「 マスク 」という 愛想のなさ である。 ブログに出てくる川見店主はキャシャーンのようである。 そこで、話の流れでブログに川見店主が登場する場合は、苦肉の策として、写真のかわりにイラストを用いることになったのであった。 旧ブログに登場していた川見店主のイラスト。まだ卵の殻はかぶっていない。 今年4月にリニューアルされたホームページで、川見店主は、やっとこさ初めて顔写真の掲載を許した。 これは、 1)ここ数年のうちにテレビに何回か出演した 2)あるWebサイトに デカデカと写真が載った ことから、もう顔は世間様に割れてしまっているので「まぁ仕方ないか」という心境になったためである。 しかし、だからといって自分の顔写真がWeb上にさらされるのを今も嫌ってはいるし、お客様からリクエストがあってもゼッタイに写真にはおさまらないので、あしから

【ネタ】インスタとかやってるってご存知?

1年間ブログの更新が滞った理由 これまでオリンピアサンワーズのブログでは、シューズのフィッティング例と、それにまつわるお客様とのエピソードをご紹介してきました。 2005年11月~2017年4月までつづいた旧ブログ では、1500本くらいの記事を書き、のべ1000人くらいのお客様にご登場いただきました。 しかし、昨年6月頃からホームページのリニューアル作業に取りかかり、それに時間を奪われてブログの更新が滞りました。あの人のこともこの人のこともブログでご紹介したいと思いつつ、時間だけが過ぎていきました。 やっと今年の4月にはホームページのリニューアルを一旦完了。ブログもこちらに引越し心機一転。学校関係の納品で忙殺される5~7月も乗り越え、ぼちぼちとブログを書けるようになりました。 撮影しつづけたシューズの画像をどうするか? ブログをほとんど書けなかったこの1年間ですが、フィッティングしたみなさんのシューズはできるかぎり撮影し、画像に残していました。結果、膨大な枚数のシューズの画像がパソコンの中に蓄積されつづけました。 これらせっかく撮影しつづけた画像たち、このまま埋もれさせるのは実にもったいない。 みなさんにご紹介できるいい手段はないか……。 ん? ある!? あるぞ! カンタンにいくらでも画像を投稿できるアプリが! いんすたぐらむ~! さぁ、みなさんもご一緒に、ドラちゃん風に! さん、はい、「いんすたぐらむ~!」 つーわけで、 オリンピアサンワーズがInstagramをはじめたのご存知? 今年6月頃から、こっそり、せっせと画像を投稿しつづけて、現在 200投稿 になりました。ご紹介できたシューズのフィッティング例は 306足 にのぼります。 これまで残してきた画像をぜーんぶご紹介できたわけではありませんが、とりあえずは最近の画像まで出し切りました。 あー、スッキリ。 これからも、ひたすらシューズのフィッティング例を投稿していく、いささかマニアックなオリンピアサンワーズのインスタ。 サンワーズフェチ のあなたは要ちぇけらです! フォローしてね。いいねもしてね。 オリンピアサンワーズのインスタグラム  ↓ フィッティング例はシューズの種類別でも

【マラソン】初フルマラソン6時間40分から「ほぼほぼサブ4」で走れるようになった男性ランナーの話をしたい。

初フルマラソンでどえらい目に遭う 2012年11月。第2回神戸マラソン。 足をひきずりながら一人の男性が歩いていた。 「おいおい、自分はまだこんなところを歩いているのか。そして、今からあんなところまで歩きつづけないと終われないのか!」 社会人になるまで神戸の隣の市に住んでいた。 このマラソンで走るコースは、地元と呼んでもいいくらいによく知っている町並みだ。 だからこそ、42.195kmという距離の遠さを実感していた。 甘かった、と思う。 神戸マラソンに申し込んだのは、ちょっとしたお祭り気分に乗ったのだ。 まさか当選するとは思わなかった。 レースの当日まで練習は何もしなかった。 ホントに、一切、走らなかった。 まぁ、なんとかなるだろう、と思っていた。 なんともならなかった。 やめたいと思ったけど、沿道の人たちの応援と視線がやめさせてくれなかった。 甘かった、と何度も思う。 すでにカラダの色んなところが悲鳴をあげている。 何度も立ち止まり、屈伸し、また歩きはじめる。 ゴールは遠い。まだまだ、はるかに、遠い。 ***** 本日のお客様は、 愛知県 からお越しの「ほぼほぼサブ4」ランナーY1Rさんです。 ――Y1Rさん、こんにちは。 Y1Rさん: 「こんにちは」 ――Y1Rさんがランニングをはじめられたのは5年前の神戸マラソンからだそうですが。 Y1Rさん: 「はい、 どえらい目に遭いました 」 ――初めてのフルマラソンとなったその神戸マラソンを、一切練習せずに出場されたそうですが、さすがに完走は無理だったでしょう? Y1Rさん: 「それが完走したんです。まぁ、ほぼ 完歩 ですけども」 ――ほ、本当ですか!?42.195kmを歩きつづけたんですか!ちなみにタイムは? Y1Rさん: 「 6時間40分 かかりました」 ――うわっ、逆にすごい!よくぞゴールにたどりつきましたね。 Y1Rさん: 「まぁ、がんばったと思います。 自分で自分をほめてやりたいです 」 ――メダリストのようなお言葉です。走り終わった後、いや、ちがいますね、歩き終わった後、どんなお気持ちでしたか?こんなツラい思いをして、フルマラソンなんてもう二度とごめんだ!って思われたんじゃーないでし

【マラソン】初めてフルマラソン42.195kmを完走したある女性ランナーの話をしよう。

ひまわり畑がその人を待っていた。 5時間走りつづけた。 42.195kmは遠かった。 でも、その人の足取りは、決して重くはなかった。 ***** はじめて10km走って桃を6個もらう その人が走りはじめたきっかけの話。 3年前、健康のために歩くことにした。 でも、歩いているだけでは飽きてきた。 しばらくして走ってみることにした。 はじめは30分も走れなかった。 つづけたらだんだん走れるようになった。 それはちょっとした驚きだった。 「というのも、私にはこれまでスポーツの経験がほとんどありませんでしたから。高校は美術部、しかも、入部した次の日から行かなくなったくらいに(笑)、何かをつづけることも苦手だったのです。」 30分間のランニングを週4日つづけて1年。 せっかくだから、何か「マラソン大会」と名のつくものに出てみようかと思う。 「 走ってよかった、楽しかった って、イイ思いをしないと自分はもう走らなくなると思ったので、 評判のいい大会を探しました。 」 2015年8月。 初めてのマラソン大会は10km。 東北の街を1時間と43秒で完走。 「その大会は参加者賞に桃がもらえました。遠く県外から来た参加者は、さらに多くの桃がもらえました。私は6個もらいました。うれしかったです。帰りの荷物が大変だったろうって?いいえ、宅急便で自宅に送りました(笑)。」 ***** 3種類のランニングシューズで完走を目指す 10kmの完走は大きな自信となった。 あるランニングのクリニックに参加した。 周囲の参加者の声に驚いた。 「今年は○○のフルマラソンに出場する」 「次のフルマラソンは○時間○分で走る」 みんなフルマラソンを走る話ばかりしていた。 「そんなところに来る人たちなのですから、今から思えば当然なのですが。でも、その頃の私はフルマラソンを走るなんて、これっぽっちも思ってませんでした。」 しかし、心のどこかに「フルマラソン」の言葉が残った。 2015年12月。 初めてのハーフマラソンに挑戦。 2時間08分で完走。 しかし、左脚の腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)を痛めた。 それから4か月間は走れなくなった。 年が明けて2016年。 3月、ふたたびランニング

【投てき】祝全国インターハイ出場!高校3年男子のハンマー投げスローイングシューズを5足フィッティングした話。

気は優しくて力持ち、京都の陸上競技強豪高校でがんばってるOMくんが、 男子ハンマー投げ で 全国インターハイ進出 を決めてくれました! いよっつ! ――OMくん、おめでとうございます! OMくん: 「ありがとうございます。」 ――高校3年生、最後のシーズンで念願の全国インターハイにたどり着きましたね。よかったですね! OMくん: 「うれしいっす。」 ――OMくんが初めてオリンピアサンワーズに来てくれたのは、ちょうど1年前(2016)の7月でした。当時のハンマー投げの記録は何mでしたっけ? OMくん: 「 52m66cm っす。」 ――で、現在の自己ベスト記録は? OMくん: 「6月の近畿インターハイで出した 59m46cm っす。」 ――おお、1年間で記録を大幅に更新しましたね!その自己ベスト記録で見事6位に入賞し近畿大会を突破、全国インターハイ進出を決めたのですね。 OMくん: 「そうっす。」 ――試合の途中で「あの選手は何m投げるのだろう」とか「今自分は何位なのだろう」とか気になるものですか? OMくん: 「全然気にしないっす。 自分の投てきをするだけっす 。」 ――集中してるんですね。 OMくん: 「気にしても、心乱すだけっすから。」 ――かっくいー! つーわけで、 祝・全国インターハイ出場! なOMくんにガンガン投げてもらうスローイングシューズに今日のアムフィット! 1年前 、 9か月前 、 4か月前 、そして今回のフィッティングの模様を一挙に公開! 装着したオーダーメイドインソールは、すべて 最上級インソール の ゼロ・アムフィット です。 ・2016年7月  OMくんはじめてのご来店。スローイングシューズとトレーニングシューズをフィッティング! この日、インソール作成の待ち時間を、OMくんは店内でトレーニング用品を使って柔軟体操やストレッチなんかをやっていた。身長180cm、筋肉隆々の大きなカラダで、彼は開脚しながらぺたーんと胸を床につけてみせた。その姿を見た川見店主が一言。 川見店主: 「おおすごいね!それだけのカラダとそれだけの柔軟性をもっているんだから、もっと記録は伸ばせるはず。全国インターハイにも行けるはずよ。」 OMくん: 「マジっすか