スキップしてメイン コンテンツに移動

【HGS】速く走れる!膝痛が消える!お医者さんがうなる!驚きの足指ぐいぐい効果を体感せよ!~「ひとえぐいぐいすぺしゃる」開発秘話(その5)


みなさん、こんにちは!

グイグイしてますかーーっ!

今、オリンピアサンワーズで最も熱いシューズがこれです↓


でた!
HGSひとえ・ぐいぐい・すぺしゃる)!

この不思議な履き物がいかに「GOISU(ごいすー・すごいの意)」か、川見店主にくわしく聞く連載の第5回目

「HGS」を履いて驚くべき「足指ぐいぐい効果」を体感されたお客様のエピソードをご紹介します!

これまでの話も読む↓
第1回川見店主、HGSの開発秘話を語る
【第2回】HGSを履くと、なぜ足は強く脚は美しくなるのか?
【第3回】なぜ川見店主は足袋型のインソールを思いついたのか?
【第4回】足指が活発に動きだす『秘密のインソール』とは?


川見店主


お医者さんがうなった「足指ぐいぐい感覚」


――さて、3か月間にわたって連載してきました「川見店主、HGS(ひとえぐいぐいすぺしゃる)開発秘話を語る」も最終回を迎えました。


川見店主:
こんなにダラダラと長いブログを(笑)熱心に読んでくださってるお客様もいらっしゃって、ありがたいですね。


――これまで、どんな反響がありましたか?


川見店主:
遠くは神奈川県お医者さんHGSに興味を持ってくださって、フィッティングにご来店されました。


――おお、神奈川県から。しかも、お医者さんが。


川見店主:
その先生は、ちょうど一年前に初めてご来店され、ウォーキング用のシューズをオーダーメイドインソールでフィッティングされました。それをすごく気に入ってくださって、以来、当店のブログは欠かさず読んでいただいてるそうです。


――お医者さんも読んでるなんて、ブログの更新にはますます緊張しますし、励みにもなりますね。


川見店主:
ご自身の足に合うシューズもなかなかなくて、長年にわたり困っておられたそうです。
『足とシューズが合っている』とは、どういう状態のことか?
という問題意識をもって、これまで、あらゆるシューズとインソールを試されてきたそうです。


――そのようなお医者さんに、2回目のご来店をいただくとは光栄ですね。


川見店主:
今回のご来店はHGSのフィッティングが一番の目的でしたが、その先生は、
「おまかせするから、店主が今一番いいと思うシューズも合わせといてください」
ってことで、私が気に入ってるランニングシューズもフィッティングさせていただきました。
神奈川県からお越しのドクター・IM先生にフィッテングしたHGS(上)とランニングシューズ(下)

――HGSの履き心地については、何かおっしゃってましたか?


川見店主:
フィッティングしたHGSを履いて店内を歩きながら
「あー!なるほどなー!足指がぐいぐい動くってこういうことかー!これは考えましたねー!」
って感心されてました。
もう1足のランニングシューズも、そのまま履いて帰られましたよ。



グングン速く走れるようになる!


――その他に、どんなお客様にHGSをフィッティングしてきましたか?


川見店主:
陸上競技選手ランナーのみなさんには、ほぼ「押し売り」状態です(笑)。足指が動きだせば、故障しにくくなるし、記録は絶対に向上しますから


――おお、言い切りましたね。その根拠は?


川見店主:
HGSを履くと足指が活発に動きだし、地面を力強く「つかむ・押す」ことができるようになります。特に「親指」がよく動き「母指球ぼしきゅう」で地面を押すことができるので、足元に「スムーズな重心の流れ」がつくれます。この「スムーズな重心の流れ」が、体に「ムリ」がなく、動きに「ムダ」のない、効率的なランニングフォームを生み出すのです。
足指が動き母指球で地面を押すと、スムーズに重心が流れる。

――「ムリがない=故障しにくい」、「ムダがない=速く走れる」ということですね。


川見店主:
「故障しにくい」ことと「速く走れる」ことは、一体です。速く走れる人ほど、体に負担なく走っています


――でも、「スムーズな重心の流れ」で走れているかどうか、自分ではよくわかりません。


川見店主:
例えば、自分が使用しているシューズの裏側を見てみると、わかりやすいと思います。
下の図でアウトソールの「母指球部分(ピンク色の部分)」がよく摩耗(まもう)してる場合は、「スムーズな重心の流れ」で走れている可能性が高いです。
足指でしっかり地面をとらえると、アウトソールの母指球部分が摩耗する

――えーっと……(自分のシューズの裏側を見てみる)……あれ?母指球部分はあまり摩耗してません


川見店主:
それは、重心が「外側」に流れているからです。
おそらく、多くの人は、アウトソールの「外側」ばかりが摩耗し、それに比べて「前足部」はあまり摩耗していないと思います。
あなたのシューズのアウトソールはこんな感じ?

――なぜ、こんな風にシューズが摩耗するのでしょうか?


川見店主:
日本人の多くは「O脚」気味で、どうしても重心が「外側」に流れる傾向が強いからです。それに、足指、特に「親指」が動いてないから「母指球側」に重心を乗せていけず、結果「前足部」で地面をしっかり押して走れないのです。


――それで、何かデメリットがありますか?


川見店主:
重心が「外側」だけに流れたまま走りつづけ、悪くすると膝を痛めます。これが、いわゆる「ランナー膝」とよばれる「腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)です。


――マラソンシーズンになると「腸脛靭帯炎」に悩まされるランナーが続出します。


川見店主:
それに「前足部」で地面を押せないと、ストライドが伸びないし、スピードにも乗っていけない。ランニングフォームの効率が悪くなり、記録は向上しません。


――いいことなしですね。


川見店主:
故障しないためにも、記録を向上するためにも、足元に「スムーズな重心の流れ」をつくって走るしかない。
ポイントは次の「5つ」です。

1)姿勢をよくし、腰を入れる
2)前に出す足が外股・内股にならない
3)地面を押す脚の膝をビシっと伸ばす
4)足指を動かし地面を踏みしめる
5)拇指球(ぼしきゅう)で地面を押す
トップランナーたちの「5つのポイント」を実現した見事な走り。フルマラソン32km地点で撮影。疲労をもろともせず足指が粘り強く地面を押しビシッと膝が伸びている。
(2016年1月大阪国際女子マラソン)

――うわー、そんなにたくさんのことを、走りながら同時に意識するのは難しいですよね。


川見店主:
走りながら意識するのは無理でしょうね。
スムーズな重心の流れ」は歩いている時にしか意識できないし、鍛えられない。
だから、走る前に「正しく歩く」トレーニングが大事です。


――まず正しく歩けないと、正しく走れない、というわけですね。
昨年いまいちウケなかった、きゃわみたんの「ランナーだもの」。

川見店主:
HGSを履いて歩くと、「5つのポイント」を実現しやすくなります。
っていうか、履くだけで勝手にそうなる
ある時、高校生の女子短距離選手がHGSを履いて店内を歩いていると、それを見ていた他のお客様から
あの子、さっきとは歩き方がぜんぜんキレイに変わった!」
って声があがるほどでした。


――へー、そんなに変わるんですね。


川見店主:
HGSを履いて足指を「ぐいぐい」動かして10分ほど歩く。それからランニングシューズに履き替えると、足指に「ぐいぐい」の感覚が残っていて、しっかり地面を押してグングン走れるんです。「これは新しい感覚だ!」と、みなさん驚かれてますよ(笑)。
女子高生スプリンターにフィッティングしたオレンジの「HGS」。



変形性膝関節症でも歩けるように!


――これまでHGSをフィッティングしたのは、アスリートやランナーだけでしょうか?


川見店主:
外反母趾膝痛など、足にトラブルを抱えた女性にも、お仕事や家の中で過ごす時に履いてもらってます。


――どんな効果を感じておられるのでしょう?


川見店主:
こんなケースがありました。
あるご婦人が「変形性膝関節症」でお悩みでした。ここ3年ほど前から「O脚」がひどくなって、普段の生活でも歩くと膝が痛くなる、正座ができない、といった症状が出てとても困っておられました。
O脚がひどくなり膝関節が痛くなる

――「変形性膝関節症」は、最近よく聞きますね。日常生活に支障がでると、不便なだけでなく気持ちも落ち込みます。


川見店主:
お医者さんからは「膝をしっかり伸ばして歩くように」と言われるけれども、歩くと膝が痛いのだから、どうしようもなかったそうです。


――困りましたね。どうすりゃあいいんでしょう。


川見店主:
その方にはHGSをフィッティングし、正しい姿勢で「立つ・歩く」の練習を一緒に行いました。すると、それからは、HGSを履いてる時だけは膝に痛みを感じなくなったんですって!


――へー!それは不思議ですね!なぜそんなことが起こるのでしょう?


川見店主:
やはり、HGSを履くことで足指が活発に動きだすからだと思います。特に「親指」で地面を押せるようになり、「O脚」のせいで「外側」に寄っていた重心が「母指球側」に流れやすくなったのでしょう。
それに、足元が安定するから姿勢もよくなった
結果、足元に「スムーズな重心の流れ」ができて、膝に負担がかからなくなったのだと思います。


――なるほど、さきほどの陸上競技選手やランナーの話と同じですね。とにかく「スムーズな重心の流れ」が大事なのですね。


川見店主:
その方も驚いておられますが、それ以上に私がビックリしています!すごいですよね!



いますぐ「足指ぐいぐい」を体感!


――さて、HGSには「最強5本指ソックス」もセットになってます。


川見店主:
ニシスポーツ社がオリンピアサンワーズのためだけに生産している特製5本指ソックスです。足指が動きまくって最高です。足裏には「滑り止め」のゴムがしっかり付いていてインソールにビタッとフィットするのでHGSとの相性がバツグンです。私は毎日履いてます。
オリンピアサンワーズのためだけに生産されてる最強5本指ソックス

――HGSを初めて履く人は、足指が動きすぎて、初めて足袋シューズ「hitoe」を履いた川見店主のように、足裏の筋や腱が攣(つ)ってしまうかもしれませんね。


川見店主:
そんな人のために、ボディケア用品・クリオのシール「マジックポイント」をプレゼントしてます。このシールは、攣りそうな箇所に貼るだけでの緊張をゆるめてくれます。
貼るだけで筋肉がゆるむ不思議なシール「マジックポイント」を1枚プレゼント

――足のケアも万全ですね。


川見店主:
それに、外反母趾などで横アーチが崩れて低下してる方には、後付けの「アーチパッド」で中足骨部を支えることが可能です。


――最後にあらためて、HGSのセット内容をご紹介しておきます、
・足袋型シューズ【hitoe
・オーダーメイドインソール【アムフィット
・サンワーズ特製【最強5本指ソックス
・横アーチを支える【アーチパッド】(後付け・別料金)
そして今なら
・クリオの【マジックポイント】をプレゼント!
完璧じゃないすか!


川見店主:
1日10分履くだけで、あなたの足を「リセット」できる。
足は強く、脚はキレイになる。
記録と勝負に挑むアスリートのみなさんに。
サブ3、サブ4と、ステージをひとつ上げたいランナーのみなさんに。
健康に歩きつづけたいすべての人に。
HGS(ひとえ・ぐいぐい・すぺしゃる)を体感していただきたいですね!
足袋型インソールを作成する川見店主

(おわりです)

【目次】
第1回川見店主、HGSの開発秘話を語る
【第2回】HGSを履くと、なぜ足は強く脚は美しくなるのか?
【第3回】なぜ川見店主は足袋型のインソールを思いついたのか?
【第4回】足指が活発に動きだす『秘密のインソール』とは?

【第5回】驚きのぐいぐい効果!新感覚のシューズを体感せよ!(このページ)


HGS(ひとえ・ぐいぐい・すぺしゃる)の価格・ご購入方法の詳しくは当店の特別サイトでご紹介してます↓


※この記事にある使用感は個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。

この記事をシェアする
  • B!

コメント

このブログの人気の投稿

【短距離走】たった半年で100mの記録を0.6秒も更新し、全中で4位に入賞した中学2年生スプリンターにフィッティングした7足のシューズとインソールとは?

全中で4位入賞 だいきくんは、中学2年生のスプリンター。 陸上競技の強豪校でがんばってます。 100mの自己ベスト記録は 11秒39 。 今年の夏には 全中(全日本中学校陸上競技選手権) に出場し、 男子4×100mリレー で見事に 4位入賞 を果たしました。 いよっっつ! ――だいきくん、全中出場&男子4×100mリレー4位入賞おめでとうございます! だいきくん: 「ありがとうございます」 ――だいきくんは、何走だったのですか? だいきくん: 「2走っす」 ――全国大会の舞台は緊張しましたか? だいき くん: 「予選は大丈夫だったすけど、 準決勝と決勝はヤバかった っす。めっちゃ緊張しました!」 ――レース後の表彰式で撮影された写真が、「 月刊陸上競技 」10月号に載ってますね。ダイキくんの姿を見つけたときは、とてもうれしかったし、誇らしかったですよ。かっくいー! 2017年8月に熊本県で開催された全中の結果が載ってる「月刊陸上競技」10月号。 だいき くん: 「実は、その写真の時、 めっちゃ落ち込んでた んす」 ――どうして?表彰台に上がって、賞状をもらって、最高にうれしい瞬間じゃないの? だいきくん: 「優勝したチームのタイムが 中学生新記録 だったっす。めちゃくちゃ速くて、勝負にならなかったっす。悔しかったっす」 ――いい経験ができましたね。 だいき くん: 「来年がんばるっす」 ◆ 37年ぶりに日本記録を樹立 ――全中が終わってから、調子はどうですか? だいき くん: 「この前の日曜日(10/9)、 日本新記録 をだしたっす」 ――えっ?日本新記録!? だいき くん: 「 大阪市民陸上カーニバル で、 低学年リレー (※)ってのがあったんすけど、僕はアンカーで走って日本記録を出したっす」 ※【低学年リレー】中学2年生と1年生でチームを編成するリレー。中2が第1走と第4走、中1が第2走と第3走をつとめる。 ――すごいすごい!調べてみたら、なんと1980年以来破られなかった記録を 37年ぶり に更新したって話じゃないですか!ダイキくん、 日本記録保持者 なんだ!」 だいき くん: 「 そうっす(得意気) 」 さらに、いよっっつ!

【ハリマヤ】ハリマヤシューズの物語。

その昔、 HARIMAYA (ハリマヤ)というシューズメーカーがあったのをご存知でしょうか? 1912年 の第5回オリンピック・ストックホルム大会に、日本人初のオリンピック選手となった 金栗四三 氏は 足袋 (たび)を履いてマラソンに出場しました。その足袋をつくったのが、 播磨屋 (はりまや)という 足袋屋 さんでした。その後、播磨屋足袋店が日本を代表するランニングシューズメーカーへと発展したのが「 ハリマヤ 」です。 ハリマヤの歴史を紐解けば、そこには日本のマラソンとランニングシューズの 100年 の物語が見えてきます。 ***** ハリマヤとオリンピアサンワーズの歴史が交わるのは 1970年代 。 1960年頃に当店を「 陸上競技専門店 」として創業していた 上田喜代子 (うえだ・きよこ)は、陸上競技の専門的な商品を探して東奔西走し、ハリマヤのシューズにめぐり会いました。そのシューズづくりの技術力に感銘を受けた上田は、関西ではじめてハリマヤのシューズを販売するに至りました。 「足袋屋」だったハリマヤが作るマラソンシューズや陸上競技のスパイクシューズは、日本人の足によく合いました。足を入れれば、吸い付くようにフィットしました。最高の履き心地でした。 1990年頃に、残念ながらハリマヤはなくなりました。 しかし、すでにオリンピアサンワーズの二代目として店を継いでいた現店主の 川見充子 (かわみ・あつこ)は、「 ハリマヤのシューズづくりの技術が、後世に役立つ時がきっと来るはずだ 」とハリマヤのシューズや資料を、それからもずっと大切に保存しつづけてきました。 ***** 日本中には今なおハリマヤを愛し、懐かしむ方々がたくさんいらっしゃいます。旧ブログ(2005-2016)で掲載したハリマヤの記事には、そんなみなさまから、たくさんのコメントをいただきました。 中でも、ハリマヤの創業者である 黒坂辛作 (くろさか・しんさく)氏の"曾孫(ひまご)"さんからコメントをいただく機会があり、私たちはハリマヤの歴史をより深く知ることができました。 そして、これらのハリマヤ記事がきっかけとなり、2012年12月には、川見店主がテレビ番組「 開運なんでも鑑定団 」に 鑑定士 としてデビューするに至りました。川見

【ハリマヤ】無名の母たちがつくったハリマヤのシューズ~新潟県十日町市からのおたより

彼女たちこそが 一枚の古い写真。 木造の建物を背景に、きちんと整列した人たちが写る。 そのほとんどが、質素な作業服を身にまとった女性たちだ。 彼女たちは、きっと、市井に生きる無名の庶民の一人ひとりであったにちがいない。 しかし、ある時代において、多くの陸上競技選手やランナーたちを支えていたのは、まさしく彼女たちだったのだ。 ◆ 「いだてん」の足を支えた「ハリマヤ」 今年(2019)1月から毎週日曜日に放送されている NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺」 。主人公は、日本のマラソンを創った 金栗四三 さんです。 金栗四三 (1891-1983) 金栗さんは、 1912年 の ストックホルム五輪 に、日本人初のオリンピック選手としてマラソンに出場、「 播磨屋(ハリマヤ) 」という足袋屋の足袋を履いて走りました。 しかし、北欧の堅い石畳のコースに足袋は弱く、金栗さんは膝を痛め、また日射病に倒れてレースを途中棄権するという悔しい結果に終わりました。 この失敗を糧に、金栗さんは、播磨屋の店主・ 黒坂辛作 さんと、マラソンを走る足袋を共同開発し、遂には、改良に改良を重ねて進化したマラソン足袋、いわゆる「 金栗足袋 」が誕生しました。そして、「金栗足袋」を履いた日本の歴代ランナーたちが、五輪や世界大会のマラソンで優勝する時代が1950年頃までつづきました。 ハリマヤ創業者・黒坂辛作 (1880-?) 播磨屋は戦後にはシューズメーカー「 ハリマヤ 」へと発展。 足袋を原点に持つハリマヤのシューズは日本人の足によく合いました。 また靴職人たちの高度な技術は他メーカーの追随を許さず、国産にこだわるハリマヤの良質なシューズは、長年にわたり陸上競技選手やランナーたちを魅了しつづけました。 残念ながら、ハリマヤは 1990年頃 に倒産しました。 しかし、私たちはハリマヤを忘れてはいません。 オリンピアサンワーズには、今なおハリマヤを愛する人たちから、たくさんの「声」が届きます。そして、みなさんの記憶から、ハリマヤの歴史が掘り起こされています。 みなさんの声↓ ハリマヤ第二の故郷 新潟県十日町市から さて。 先日も、当店のFB(Facebook)に1枚の画像とともにこんなメッセー

【マラソン】フルマラソンに挑戦する50代男性ランナーを応援するブログをはじめます!【第1回】

「50s Runners Club」はじめます。 フルマラソンに挑戦する、 50代以上 の 男性ランナー を応援したい! というブログをシリーズではじめます。 名付けて「 50s Runners Club(フィフティーズ・ランナーズ・クラブ) 」。 第1回目は、3人のイカしたオジサマたちがご登場です! ***** 「やっと5時間を切れました」 【熊本県・ヨシユキさんの場合】 中学・高校時代は野球部で汗を流した。 でも、それからはスポーツらしいことは何もしてこなかった。 10年ほど前、突然腰痛に襲われる。 医者に行くと言われた。 運動不足です。カラダを動かしてください。 ジムで汗を流すようになった。 そこで知り合った人に、無理やりマラソン大会に申し込まされた。 2007年、熊本県氷川町梨マラソンに参加。 梨畑を5km走った。 ヨシユキさん: 「しんどかったですね。 死ぬかと思いましたね (笑)」 30分ほどかけてゴールにたどりついた。 参加賞でもらった梨は甘く美味しかった。 走り終わって食べた弁当は格別にウマかった。 帰りに皆で温泉につかり、ビールを飲んだ。 なんだこれは、最高の気分じゃないか。 ヨシユキさん: 「これが やみつきになりましてね 。走りつづけることになりました」 フルマラソンにも挑戦。 ・2014/12 青島(初フル)5時間20分 ・2016/03 鹿児島 5時間15分 しかし、走ると膝が痛むようになってきた。 2016年秋、オリンピアサンワーズに初ご来店。 2足のランニングシューズをフィッテング。 2016年秋。レース用(上)、走りこみ用(下)のランニングシューズをフィッティング。装着したオーダーメイドインソールは、いずれも最上級インソールのゼロ・アムフィット。 その後。 ・2016/11 福岡 5時間30分 ・2016/12 青島 4時間58分(PB) ヨシユキさん: 「 やっと5時間を切れました。もう膝も痛くなりません 」 2017年夏、ふたたびのご来店。 2足のランニングシューズをフィッティング。 2017年夏。走りこみ用(左)とレース用(右)のランニングシューズをフィッティング。装着したオーダーメイドインソールは

【ウルトラ】100kmを9時間4分で走る男性ランナーは夜明けとともにタイタンを目指す。

2016年9月18日。 時刻は午前4時をまわった。 暗がりの中でスタートラインに並ぶその人は、これまでにない不安と緊張を感じていた。 「果たして、自分は完走できるだろうか?」 歴史街道丹後100kmウルトラマラソン。 この大会は6年連続の出場となる。 過去の記録。 ・2011年 11時間02分 ・2012年 9時間34分 ・2013年 9時間16分 ・2014年 9時間26分 ・2015年 9時間04分(PB) 今年は9時間切りを達成するつもりだった。 でもそれは不可能というものだ。 2月に行ったスキーで左足首を骨折。 3月までろくに歩けなかった。 4月からようやく走れるようになった。 しかし、無意識に左足をかばい、ランニングフォームのバランスが崩れていたのだろう。 1か月前に腰痛が起こりまた走れなくなった。 それからはまともな練習もできず、今ここに立っている。 そんな今の自分には、100kmを完走することも夢のような話なのかもしれない。 スタートの時刻が迫る。 まず、この場所に立てたことを感謝しよう。 そして、走れるだけ走ろう。 100km先の自分がどうなっているのか見当もつかないけれども、もし走り切れたら――とその人は思う。 「自分は涙を流すんじゃないか?」 午前4時30分。スタート。 夜が明けようとしている。 暁を予感し、その人は走りだす――。 ***** 折れた足でミッション車を運転する人 本日のお客様は、ウルトラマラソンで サブ9.5 、フルマラソンで サブ3 ランナーであるカズナリさんです。 ――カズナリさん、こんにちは。 カズナリさん: 「いつもお世話になってます」 ――カズナリさんが初めてご来店されたのは3年前(2014年)の春。以来、カズナリさんの激闘ぶりは、旧ブログでも度々ご紹介させていただきました。 特に、2015年の 丹後100km9時間04分の大激走 と、 大阪マラソン3時間02分で2万人抜き大爆走 は、我々の記憶に新しいところです。 2015大阪マラソンを走るカズナリさん(右)。この後、2万人抜きの大爆走。 しかし、昨年(2016年)は、思いもよらぬトラブルがカズナリさんを襲いました。 大変な一年でしたね。 カズナ