スキップしてメイン コンテンツに移動

さらば2019年よ!


オリンピアサンワーズの2019年は

2019年が終わろうとしています。
みなさんにとっては、どのような一年でしたか?

オリンピアサンワーズの一年をふりかえると……まー今年も色々ありましたなぁ、という感じです。

とにかく年明けは「いだてん」がはじまったじゃないですか↓


そしたら、川見店主がテレビに出ることになって↓


春にはラジオにも出たし↓


夏には、もういっぺんテレビに出たし↓


そして、秋には、熊本県和水町(なごみまち)の金栗四三ミュージアムに、オリンピアサンワーズ秘蔵のハリマヤシューズたちが出張し、特別展示されることになりました(展示は2020年1月31日まで)。


それもこれもみな「いだてん」あっての話です。

「いだてん」の最終回が放送された翌日、NHKのWさんから川見店主にお電話をいただきました。Wさんは「放送中はいろんな出来事がありましたが、最終回を迎えてホッとしています」とおっしゃってました。
たしかに、大河ドラマに関しても色々ありましたなぁ(苦笑)。


ブログとインスタグラム

さて、今年のブログで最も読まれた記事第1位はこちらでした↓


第2位はこちらの記事↓


2019年のブログの更新は一年間で28本とやや少なめではありました。
その代わり、と言っては何ですが、インスタグラムには258投稿しました。
800回記念のインスタは川見店主の画像をどーんと投稿。
オリンピアサンワーズのインスタはこちら

数年前までは、「お店のブログを見てこの店を知りました」というお客様が多かったです。
最近では「インスタでお店を見つけました」という方がだんだんと増えてきました。
今後は、ブログもインスタグラムも、それぞれの特性を活かしながら情報を発信できればいいなと思います。


めざせ東京2020

来年は、いよいよ東京オリンピック・パラリンピックの開催です。
当店のインソールを使用してきた選手の出場も決まっています。
また、これから出場をかけた勝負にのぞむ選手たちもいらっしゃいます。
オリンピアサンワーズは、みなさんをしっかりサポートしていきたいと思います。

2013年の東京五輪決定から、はや7年。
わたしたちが目指してきた2020年は、もう目の前です。

今年もご来店いただいた皆様、誠にありがとうございました。
ブログをお読みくださった皆様、ありがとうございました。

では、よいお年をお迎えくださいませーー!


この記事をシェアする
  • B!

コメント

このブログの人気の投稿

【中距離走】800mを1分56秒で走る中学生は、なぜ、たった3カ月で記録を6秒も更新できたのか?~中距離ランナーりゅうきくんの話(その1)

中学3年の春、彼の能力は目覚めた。 彼は中学生になって陸上部に入った。 走ることが好きだ、という「自覚」はあまりなかった。 がんばろうという気持ちも、さほど強いわけではない。 本人にも、お父さんにもお母さんにも、わからなかった。 彼の能力は地中深くにあって、誰の目にも触れなかった。 そのまま、中学校の2年間が過ぎた。 中学3年の春。 時は突然にやってきた。 眠っていた彼の能力は目覚め、大地を蹴破り一気に発芽した。 そして、わずか3か月で、途方もない花を咲かせることになる。 話は、2016年5月1日の出来事からはじる。 ◆ 【2016年5月1日 京都市中学校総体】 彼は男子800m決勝のレースで、これまでにない走りっぷりを見せた。 他の選手たちを大きく引き離して独走し、ぶっちぎりで優勝。 記録は2分02秒40。 この快挙に、彼のチームは大騒ぎになった。 観戦していたお母さんは、驚きやら感動やらで涙が止まらなかった。 お父さんは、これは大変なことになったと思った。 全中(全日本中学校陸上競技選手権)の男子800m出場資格は2分01秒。もう少しがんばったら、息子は全中に出場できるんじゃないか? ならば、とお父さんは思う。 できるかぎりの応援をしてやろう。彼の足に合うシューズを買ってあげよう。 色々調べていると、ある店のブログを見つけた。 そこには、同じく800mで全中に出場を果たした、ある男の子のことが書かれていた。 よし、この店に息子を連れて行こう。 思い立つとすぐ、その店に電話を入れた。 お父さんが読んだ「R太郎くん伝説」↓ ◆ 800m2分切りと全中出場を目指して 【2016年5月12日 オリンピアサンワーズ】 ご両親に連れられて、彼はオリンピアサンワーズにやってきた。 長身で細身、優しい顔をしていた。 川見店主は彼に聞いた。 川見店主: 「800mで2分切りたいよね?全中に行きたいよね?」 彼は、一緒に来た小さな妹の遊び相手をしながら、はい、とこたえた。 川見店主は、その立ち姿を見て、彼のランニングフォームが想像できた。 川見店主: 「今の彼は、きっと下半身だけで走ってます。上半身も使って走れるようになれば、800mで2分を切れると思います」

【HGS】「ひとえぐいぐいすぺしゃる」を履くと、なぜ足は強く、脚は美しくなるのか?~川見店主、開発秘話を語る(その2)

みなさん、こんにちは! グイグイしてますかーーっ! 今、オリンピアサンワーズで最も熱いシューズがこれです↓ でた! HGS (ひとえ・ぐいぐい・すぺしゃる)! この 不思議な履き物 がいかに「 GOISU (ごいすー・すごいの意)」か、川見店主にくわしく聞く連載の 第2回目 。 なぜか、NHK大河ドラマの話題からはじまりまーす。 これまでの話も読む↓ 【 第1回 】 川見店主、HGSの開発秘話を語る 川見店主 ◆ 日本人の足に合う「足袋」のかたち ――来年(2019)のNHK大河ドラマ「 いだてん~東京オリムピック噺 」の主人公は、中村勘九郎さん演じる「 金栗四三 (かなくり・しそう)」さんですね。 ドラマの制作には、オリンピアサンワーズも協力しています↓ 川見店主: 金栗四三さんは、1912年のストックホルム五輪に、日本人初のオリンピック選手としてマラソンに出場、足袋を履いて走りました。その足袋を作ったのが「 播磨屋足袋店 」の 黒坂辛作 (くろさか・しんさく)さんです。 ――戦後、その「播磨屋足袋店」が、シューズメーカー「 ハリマヤ 」へと発展しました。 ハリマヤの詳しくはこちら↓ 川見店主: ハリマヤのシューズは、日本人の足に「ピッタリ」と合いました。なぜなら、「シューズの木型」が「 足袋の木型 (※)」からはじまっていたからです。それに、靴職人さんたちの技術が高かった。シューズは「袋縫(ふくろぬい)」という製法で作られ、それはそれはきれいに足を包みこんでくれました。 (※【木型】木製の型。特に、靴・足袋などを作るときに用いるもの) ――ハリマヤと他メーカーとでは、シューズの木型はそんなに違うのですか? 川見店主: まったく違います。私の中では今も、ハリマヤの木型こそが、シューズの「かたち」の良し悪しを見極める時の 「基準」 であり 「理想」 となっています。 ――しかし、ハリマヤは1990年頃に姿を消しました。 川見店主: 残念ですね。それからずっと、私はハリマヤのような、日本人の足に合うシューズを探し求めてきました。 ◆ 足袋をはいた瞬間、川見店主の足は! ――さて、2018年が明けてすぐ

【中距離走】800mを1分52秒で走る男子高校生は25足のシューズで全国インターハイにたどりついた。~R太郎くん伝説(その1)

2016年7月31日。 午後3時45分。 岡山県シティライトスタジアム。 彼は、念願だった全国インターハイの舞台に立っていた。 男子800m準決勝のレースがはじまろうとしている。 彼の姿は第2レーンのスタートラインにある。 スタンドには彼を見守っている人たちがいる。 チームメイトと、彼のお父さんとお母さんと、そして川見店主と。 ピストルの号砲とともに、彼は勢いよくスタートを切った。 この後、レースが思いもよらない展開になるのを、まだ誰も知らない――。 ***** 2013全日本中学校陸上競技選手権大会 彼が初めてオリンピアサンワーズにやって来たのは、4年前の春だった。 中学3年生、専門種目は800mで、当時の自己ベスト記録は2分04秒だった。 彼の目標は、全中(全日本中学校陸上競技選手権大会)に出場することだった。 しかし、足に痛みを感じていて、思い切り走れなくなっていた。 それを心配したお母さんが色々と調べて当店を見つけてくれたのだった。 川見店主は、彼の800mの記録を聞くと、こう思った。 彼は今一番シンドイところにいるな。 800mで2分を切って走らせてあげたいな。 そこまでいけば、もっと楽に速く走れることを、彼は身体で感じるだろう。 「全中」は結果として、おのずとついてくるだろう。 彼には1足のスパイクシューズと2足のランニングシューズをフィッティングした。 すると、彼の足の痛みはどこかに消えた。 そして、急速にタイムが伸びていった。 2か月後、彼は800mの記録を2分01秒と自己ベストを3秒も更新し、念願の全中出場を決めた。 2013年春にフィッティングしたスパイクシューズの写真。これで彼は全中出場を決めた。 その時の話は旧のブログで 。 全中出場決定の話を聞いた川見店主は、800mでの「2分切り」にこだわった。 彼が店に来るたびに、川見店主は言いつづけた。 「全中の800mで2分切るよね?」 「毎晩、腹筋をやってるよね?」 「お母さんの言うこと、ちゃんと聞いてるよね?」 会う度になんやかんやと言われる彼は、川見店主のことを少々苦手に感じていた。 横でお母さんは「もっと言ってやってください」と笑っていた。 彼には川見店主が迫ってくるように見え

【中距離走】800mを1分51秒で走る彼は、なぜ日本高校新記録の「陰の立役者」になったのか?

りゅうきくん、国体を走る 彼の姿を見たければ、陸上競技場に足を運べばよい。 そして、男子800mのレースを見ればいい。 400mトラックを2周するこの苛酷な競技で、ひとり、無謀に見えるほどに、スタートからぶっとばす選手がいることだろう。 彼こそが、りゅうきくんだ。 りゅうきくんは高校2年生の中距離ランナー。 今春には、専門種目の 800m で 1分51秒61 の自己ベスト記録を更新。 その時の話↓ 夏の 全国インターハイ は、大会初出場で男子800m 決勝7位 の大健闘。 その時の話↓ そして、今月(10月5~9日)は、 福井県しあわせ元気国体 (国民体育大会)の陸上競技に出場、 男子少年共通800m で 4位入賞 の大健闘でした! いよっつ! ◆ りゅうきくん、倒れる。 つーわけで、夏の全国インターハイ、秋の国体と走り切ったりゅうきくんが、凱旋のご来店です。 ――りゅうきくん、国体おつかれさまでした!4位入賞は大健闘でしたね! りゅうきくん :ありがとうございます。 ――調子はどうでしたか? りゅうきくん : 最悪 でした。 ――え?そうだったのですか? りゅうきくん :実は……(ナイショ)……で、試合2日前から病院へ行くほど体調を崩して、ほとんど 食事できない 状態がつづいてました。 ――うわっ!よくそんな体調で出場できましたね。 りゅうきくん :欠場するわけにはいかないので。 ――そんな最悪の状況でも、10月5日の 男子少年共通800m の予選は、 1分51秒69 の好タイムで2位通過!そのレースの模様は動画でも見れますが、りゅうきくんは、序盤から積極的にとばしてレースを引っ張る力強い走り。そして、1位のC選手は、 1分49秒86 という 高2歴代最高記録 (当時)をマークするほどの素晴らしいレースでした。 男子少年共通800m予選のレース↓ りゅうきくん :この予選を走り終わったら、どっと疲れました。 ――そりゃあ食べてないもの。よくこんなタイムで走れましたね。 りゅうきくん :宿舎に帰ったら、 そのまま倒れて寝ちゃいました 。 ◆ 日本高校新記録はりゅうきくんのおかげ!? ――そんな状態で迎えた翌日(10月

【テレビ出演】「平成」最後の日に川見店主が「開運!なんでも鑑定団3時間スペシャル」に登場(するかも)!

へるっ♪ あにっさんばーでー、へるっ♪ みなさん、こんにちは! 明日の2019年4月30日(火)は 「平成」最後の日 となります。 そんな特別な一日をどんな風に過ごすべきか? こんなのはどうでしょう。 ①午後6時55分にはテレビの前に座る ②チャンネルをテレビ東京系列にする ③とりあえず茶を飲む すると、はじまるのです。 「開運!なんでも鑑定団 平成最後のお宝鑑定3時間スペシャル!」が! ばばーーん! へるっ♪ あにっさんばーでー、へるっ♪ 「なんでも鑑定団」のオープニングテーマ曲はビートルズの「HELP!」でへるっ♪ 今回の3時間スぺシャルでは、「なんでも鑑定団」番組開始以来、25年間に登場した歴史的名品・珍品を、平成史と共に振り返るんだそうです。 さて、「なんでも鑑定団」といえば、オリンピアサンワーズの川見店主が「鑑定士」として出演しています。 川見鑑定士 これまでの川見「鑑定士」の登場は計4回。 鑑定したお宝はこんなの↓ ・2012年12月 「金栗四三のマラソンシューズ」 ・2013年05月 「ウサインボルトのサイン入りTシャツ」 (潮田玲子さん所蔵) ・2017年04月 「1964東京五輪日本選手団サイン入りスカーフ」 (君原健二さん所蔵)」 ・2017年12月「 マイケルジョンソンのスパイクシューズ」 (徳光和夫さん所蔵) それぞれの「お宝鑑定」の結果は、番組ホームページでご覧になれます↓ 明日の3時間スペシャルでは、2012年12月に川見店主が初出演し、「 金栗四三のマラソンシューズ 」を鑑定した時の過去映像が、あらためて紹介されるそうですよ。 これ↓ 2012年12月、川見店主が鑑定した「金栗四三のマラソンシューズ」 あれから7年。 まさか金栗さんの生涯が NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリンピック噺」 になるなんて思ってもみませんでした。 それに合わせて、金栗さんの「マラソン足袋」をつくり続けた足袋職人・ 黒坂辛作 さんと伝説のシューズメーカー「 ハリマヤ 」の歴史にも脚光が当たっているのは、うれしいかぎりです。 「ハリマヤ」のくわしくは、当店のホームページの特設サイトをご覧あれ! つーわけで、 「 開運!なんでも鑑