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アスリートたちが訴えてくるもの~2021年の日本陸上競技選手権大会(第105回)を観戦して。

2021年の日本陸上競技選手権大会(第105回)を4日間すべて観戦しました。 今、アスリートたちを取り巻く環境は複雑です。 これまでなら両手(もろて)を挙げて賞賛されてきた彼らの努力や活躍が、時に非難の対象にされるような、ねじれた時代の中に彼らは置かれています。 有観客か、無観客か。 今大会がどように開催されるのかは直前まで発表されませんでした。 結局、各日の観客を上限5000人としてチケット販売がはじまったのは、開催のわずか一週間前でした。 「5万人」収容のスタジアムに「5千人」。 つまり9割の客席が空くということ。 観戦に使用されたのは会場のメインスタンドのみ。 販売されたチケットはすべて指定席制で、感染予防のために席を1つ飛ばしで座りました。 もちろん会場は「ガラガラ」に。 しかし、それで雰囲気がさびしかったり、盛り上がりに欠けたかというと、まったくそんな感じはありませんでした。 なぜなら、その場にいる誰もが、選手一人ひとりの姿に感じたからです。 己の限界に挑戦し、さらに可能性を開こうとする人間の「強さ」と「美しさ」を。 この4日間、スタジアムの観客席に向かう通路を通る時、私たちの胸は期待に満ちていました。 そして、試合が終わり会場を背にまたこの通路を通る時、私たちの胸は人間への畏敬の念に満ちていました。 アスリートたちが私たちに訴えてくるもの。その価値は、どんな時代であれ一切損なわれることはないのだと、強く思いました。 当店ホームページ↓ 陸上競技シューズのインソールをくわしく↓

本日のインソール~箱根駅伝を激走する大学生ランナーのランニングシューズをフィッティング!

ランニングシューズのオーダーメイド・インソールを作成する川見店主 ◆2020年正月 彼は大学1年生にして箱根路を駆け抜けた。 当日のメンバー変更で「まさか自分が走るとは思っていなかった」第6区の山下りを、最後まで堂々と走り切った。 その後、チームも粘り強く順位を上げ、初のシード権を獲得した。 ◆2020年秋 彼は東京からオリンピアサンワーズにやってきた。 実は、彼は高校卒業間際にも一度来店している。 進学先の大学の監督が、彼の足を心配して店を紹介したのだった。 しかし、その時は、関東へ引っ越す彼のスケジュールが合わず、結局シューズをフィッティングできなかった。 川見店主は、彼のためにインソールの準備だけしておいた。 1年半ぶりに会う彼は、ずいぶんとたくましく見えた。 来店の理由は、足に不調があり、トレーナーやスポーツドクターからインソールを勧められたからだという。 「インソールを作るなら、この店しかないと思って来ました」 彼の持ち込みのランニングシューズをオーダーメイドインソールでフィッティングした。 ◆2021年正月 彼は今年も箱根路を駆け抜けた。 区間3位の素晴らしい走りだった。 川見店主はテレビの前で、祈るような気持ちで彼の走りを見守った。 彼が無事に次のランナーに襷をつなぐと、胸をなでおろした。 写真のすべては当店インスタグラムでご紹介↓ この投稿をInstagramで見る オリンピアサンワーズ | olympiasunwards(@olympiasunwards)がシェアした投稿 当店ホームページ↓ ランニングシューズのフィッティングをくわしく↓

本日のインソール~リハビリで走るランニンシューズをフィッティング!

  ランニングシューズのオーダーメイド・インソールを作成する川見店主 今から30年ほど前、陸上100mを10秒5で走り大阪でナンバーワンのトップスプリンターだったマサトさん。その空気を切り裂くようなキレキレのスタートダッシュを川見店主は「世界一。陸上競技の教科書があったら載せたい」と当時から絶賛していた。 マサトさんの陸上競技への情熱は年齢を重ねても冷めず、現在はマスターズに挑戦。今もカラダの感覚はトップスプリンターのまま。しかし、キレのありすぎる一瞬の動きから半月板を大損傷して大手術。 この度退院されてのご来店。リハビリを兼ねたランニングのためのシューズをオーダーメイドインソールでフィッティング。これでマサトさんのシューズのフィッティングは通算15足目。 今年、関西で予定されていたワールドマスターズは来年に延期。ピンチをチャンスに変えて、マサトさんの挑戦がはじまります。 写真のすべては当店インスタグラムで↓ この投稿をInstagramで見る オリンピアサンワーズ | olympiasunwards(@olympiasunwards)がシェアした投稿 当店ホームページ↓ ランニングシューズのフィッティングをくわしく↓

【HGS】驚きの「足指ぐいぐい効果」を体感せよ!~連載「川見店主『ひとえぐいぐいすぺしゃる』開発秘話を語る」を一気読み!

今、オリンピアサンワーズでもっとも「ぐいぐい」きてるシューズ。 その名も HGS(ひとえ・ぐいぐい・すぺしゃる)! ・ 足袋型シューズ【hitoe】 ・足袋型インソール【アムフィット】 ・最強5本指ソックス のすべてが特別なコラボレーション! この「 GIFUSI (ふしぎ) 」で「 GUIGUI (ぐいぐい) 」で「 GOISU (すごい) 」な、まさに「 3G 」を兼ね備えた(なんのことやら)履き物を紹介するために、当ブログでは、 「川見店主、HGS(ひとえぐいぐいすぺしゃる)の開発秘話を語る」 と題した記事を5回にわたり連載し(2018年7月~10月)、総力をあげて特集しました。 これだけ「書くことがある」ってことは、それだけ「 HGS 」に「 語るべきことがある 」ってことなんですっ!ぐいぐいっ! 足袋型シューズの中に足袋型インソールが入ってるイメージ。 しかし、この連載の間に更新された他の記事もあるから、ブログ内で「 HGS 」の記事だけを読みたくても、ちょっと見つけにくい。 なので、このページでは、 「川見店主、HGS(ひとえ・ぐいぐい・すぺしゃる)の開発秘話を語る」 連載5回のリンクを以下にまとめました。 これで、 ぐいぐい一気読みできます! 【目次】 【 第1回 】 川見店主、HGSの開発秘話を語る 【第2回】 HGSを履くと、なぜ足は強く脚は美しくなるのか? 【第3回】 なぜ川見店主は足袋型のインソールを思いついたのか? 【第4回】 足指が活発に動きだす『秘密のインソール』とは? 【第5回】 驚きのぐいぐい効果!新感覚のシューズを体感せよ! 1日10分履くだけで、あなたの足を「リセット」できる。 足は強く、脚はキレイになる。 記録と勝負に挑むアスリートのみなさんに。 サブ3、サブ4と、ステージをひとつ上げたいランナーのみなさんに。 健康に美しく歩きつづけたいすべての人に。 さぁ、今日からあなたも、 HGS (ひとえ・ぐいぐい・すぺしゃる) を履いて「足指ぐいぐい」を体感しましょう! ◆ HGS(ひとえ・ぐいぐい・すぺしゃる) の価格・ご購入方法の詳しくは 当店の特別サイト でご紹介してます↓ ※この記事にある使用感は個人の感想であり、

【HGS】速く走れる!膝痛が消える!お医者さんがうなる!驚きの足指ぐいぐい効果を体感せよ!~「ひとえぐいぐいすぺしゃる」開発秘話(その5)

みなさん、こんにちは! グイグイしてますかーーっ! 今、オリンピアサンワーズで最も熱いシューズがこれです↓ でた! HGS ( ひとえ・ぐいぐい・すぺしゃる )! この 不思議な履き物 がいかに「 GOISU (ごいすー・すごいの意)」か、川見店主にくわしく聞く連載の 第5回目 。 「HGS」を履いて驚くべき「 足指ぐいぐい効果 」を体感されたお客様のエピソードをご紹介します! これまでの話も読む↓ 【 第1回 】 川見店主、HGSの開発秘話を語る 【第2回】 HGSを履くと、なぜ足は強く脚は美しくなるのか? 【第3回】 なぜ川見店主は足袋型のインソールを思いついたのか? 【第4回】 足指が活発に動きだす『秘密のインソール』とは? 川見店主 ◆ お医者さんがうなった「足指ぐいぐい感覚」 ――さて、3か月間にわたって連載してきました 「川見店主、 HGS (ひとえぐいぐいすぺしゃる)開発秘話を語る」 も最終回を迎えました。 川見店主: こんなにダラダラと長いブログを(笑)熱心に読んでくださってるお客様もいらっしゃって、ありがたいですね。 ――これまで、どんな反響がありましたか? 川見店主: 遠くは 神奈川県 の お医者さん が HGS に興味を持ってくださって、フィッティングにご来店されました。 ――おお、神奈川県から。しかも、お医者さんが。 川見店主: その先生は、ちょうど一年前に初めてご来店され、ウォーキング用のシューズをオーダーメイドインソールでフィッティングされました。それをすごく気に入ってくださって、以来、当店のブログは欠かさず読んでいただいてるそうです。 ――お医者さんも読んでるなんて、ブログの更新にはますます緊張しますし、励みにもなりますね。 川見店主: ご自身の足に合うシューズもなかなかなくて、長年にわたり困っておられたそうです。 「 『足とシューズが合っている』とは、どういう状態のことか? 」 という問題意識をもって、これまで、あらゆるシューズとインソールを試されてきたそうです。 ――そのようなお医者さんに、2回目のご来店をいただくとは光栄ですね。 川見店主: 今回のご来店は HGS のフィッティングが一番

【HGS】足指が活発に動きだす「秘密のインソール」とは?~「ひとえぐいぐいすぺしゃる」開発秘話(その4)

みなさん、こんにちは! グイグイしてますかーーっ! 今、オリンピアサンワーズで最も熱いシューズがこれです↓ でた! HGS (ひとえ・ぐいぐい・すぺしゃる)! この 不思議な履き物 がいかに「 GOISU (ごいすー・すごいの意)」か、川見店主にくわしく聞く連載の 第4回目 。 足袋型オーダーメイドインソールをさらに進化させる、川見店主の「秘密の加工技術」とは!? これまでの話も読む↓ 【 第1回 】 川見店主、HGSの開発秘話を語る 【第2回】 HGSを履くと、なぜ足は強く脚は美しくなるのか? 【第3回】 なぜ川見店主は足袋型のインソールを思いついたのか? 川見店主 ◆ 秘密のインソール加工技術とは? ――さて、前回のブログは、なぜ足袋型シューズ【 hitoe 】に、足袋型オーダーメイドインソール【 アムフィット 】が必要なのか?という話をしました。 川見店主: 【 hitoe 】と【 アムフィット 】が一体となり、「 足指 」と「 アーチ 」を同時に正しい骨格のポジションへ「 リセット 」する。これではじめて、足全体が 本来の健康な足にリセット されるのです。 足袋型アムフィットによって、足のリセットは実現する ――地下足袋メーカー<丸五>さんも、「 hitoeにオーダーメイドインソールを入れるなんて! 」とビックリしてると思います。 川見店主: ふふふ。驚くのは、まだ早いですね(ニヤリ)。 ――な、なんですか、その不敵な笑みは。 川見店主: この足袋型アムフィットの機能をさらに進化させる「 秘密のインソール加工技術 」を開発しちゃいました! ――秘密の加工技術? ま、まさか、あの!? 川見店主: その「秘密」の話の前に、あるシューズをご紹介しておきましょう。 ◆ 大発明だった<フィンガートゥ構造> 川見店主: 今から17年前、21世紀がはじまった 2001年 の春、アシックス社から「 FINGERTOE (フィンガートゥ) 」という名のランニングシューズが誕生しました。 初代フィンガートゥは、2001年に発売。当時のカタログから。 ――「 フィンガー(指) 」と「