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さらば2019年よ!

オリンピアサンワーズの2019年は 2019年が終わろうとしています。 みなさんにとっては、どのような一年でしたか? オリンピアサンワーズの一年をふりかえると……まー今年も色々ありましたなぁ、という感じです。 とにかく年明けは「いだてん」がはじまったじゃないですか↓ そしたら、川見店主がテレビに出ることになって↓ 春にはラジオにも出たし↓ 夏には、もういっぺんテレビに出たし↓ この投稿をInstagramで見る オリンピアサンワーズ | olympiasunwards(@olympiasunwards)がシェアした投稿 - 2019年 9月月18日午後6時58分PDT そして、秋には、熊本県和水町(なごみまち)の金栗四三ミュージアムに、オリンピアサンワーズ秘蔵のハリマヤシューズたちが出張し、特別展示されることになりました(展示は2020年1月31日まで)。 それもこれもみな「いだてん」あっての話です。 「いだてん」の最終回が放送された翌日、NHKのWさんから川見店主にお電話をいただきました。Wさんは「放送中はいろんな出来事がありましたが、最終回を迎えてホッとしています」とおっしゃってました。 たしかに、大河ドラマに関しても色々ありましたなぁ(苦笑)。 ブログとインスタグラム さて、今年のブログで最も読まれた記事第1位はこちらでした↓ 第2位はこちらの記事↓ 2019年のブログの更新は一年間で28本とやや少なめではありました。 その代わり、と言っては何ですが、インスタグラムには258投稿しました。 800回記念のインスタは川見店主の画像をどーんと投稿。 オリンピアサンワーズのインスタはこちら 数年前までは、「お店のブログを見てこの店を知りました」というお客様が多かったです。 最近では「インスタでお店を見つけました」という方がだんだんと増えてきました。 今後は、ブログもインスタグラムも、それぞれの特性を活かしながら情報を発信できればいいなと思います。 めざせ東京2020 来年は、いよいよ東京オリ

【マラソン】川見店主が大阪マラソン2019を応援した話を残しておいてもよかろう。

大阪マラソン大会HPより 川見店主、今年も大阪マラソンを応援する 去る2019年12月1日(日)、第9回大阪マラソンが開催されました。 今年も沿道で3万人のランナーを応援した川見店主に、大会の模様を聞いてみます。 川見店主 ――:川見店主、こんにちは。 川見: はい、こんにちは。 ――:大阪マラソンの応援、おつかれさまでした。 川見: はい。晴天に恵まれて、よかったです。 ――:大阪マラソンといえば、昨年度(2018)まではオリンピアサンワーズ前を通る幹線道路・通称「 玉造筋(たまつくりすじ) 」がコースになっていました。当店は大阪城のスタートから約3.2km程に位置しており、我々は店の前の沿道に立って、走り過ぎるランナーのみなさんを応援していました。 川見: 出場されている当店のお客様とハイタッチするのが毎年の楽しみでしたね! 大阪マラソン2018の風景 ――:しかし、今大会からは新コースに変更され、当店前の玉造筋はコースから外れました。 川見: ちょっと残念ですね。だから今年は、店に一番近い交差点「 下味原 (しもあじはら) 」で応援することにしましたよ。 下味原の交差点でランナーを待つ ――:下味原の交差点は、 30km地点 のちょい手前に位置してます。 川見: 私が到着した午前10時30分頃。周辺の沿道はたくさんの人でごった返してました。みんなチームの幟(のぼり)を立てたり、うちわを振ったり、ランナーへの応援で沸いてました。 ――:へー、そんなに混雑してたんですね。 川見: この交差点には、地下鉄千日前線「鶴橋」駅に通じる階段があります。電車で移動しながらランナーを追っかけて応援する人たちにとっても便利な場所ですね。 ――:コースはここで左折し南下、30km地点を通過します。 川見: ランナーのみなさんも疲れが見える頃だから、沿道の応援にもいっそうの熱と力が入っていましたよ。 「がんばれーー!」 下味原交差点で (撮影・川見店主) ★ 川見店主が見たすごい光景とは? ――:3万人のランナーが走るわけですから、大阪市内の交通規制も大変ですね。 川見: メインの大通りの交通を長時間に渡り遮断するのですから、地域の理解と協力が必要です。

【マラソン】明日は大阪マラソン2019です!

大阪マラソン大会HPより 明日は第9回大阪マラソンです みなさん、こんにちは! 明日12月1日(日)は、第9回大阪マラソンが開催されます。 オリンピアサンワーズでは、2011年の第1回大会から毎年、店の前の沿道でランナーのみなさんを応援しておりました。 その模様は、当店ブログにも書いてました↓ ・ 2011年 第1回大会 ・ 2012年 第2回大会 ・ 2013年 第3回大会 ・ 2014年 第4回大会 ・ 2015年 第5回大会 ・ 2016年 第6回大会の写真 ・ 2017年 第7回大会 ・ 2018年 第8回大会 こうやってみなさんを応援できたのは、当店前の幹線道路である通称「玉造筋(たまつくりすじ)」がマラソンのコースになっていたからです。 当店は、大阪城のスタートから約3.2kmほどに位置していました。 店の前をランナーが通り過ぎるのは、だいたい午前9時10分~10時の約1時間くらい。 スタートして走りはじめたばかりのみなさんは、まだまだ元気な笑顔で、応援する我々とハイタッチをするのが恒例でした。 2018年の写真はこんなの。みなさんいいお顔! 大阪マラソン2018 しっかーーーし! 今大会では大阪マラソンのコースは変更され、オリンピアサンワーズ前を通らなくなりました。 近くの交差点「下味原(しもあじはら)」は通るんですけどね↓ 大阪マラソン2019の新しいコース 今年のコースは店の前を通らない 残念ながら、今年の大阪マラソンは店の前を通りません。 果たして、我々は応援するのか、しないのか? 応援するとしたら、やはり店に一番近い「下味原」の交差点付近、ってことになるでしょう。 下味原は約30km地点ちょい手前くらいに位置しますね。 ……ってことはですよ。 ・応援する時間帯は? 今大会に出走するお客様で一番速いサブ3ランナー・サトシさんが2時間45分でフィニッシュするとして、下味原を通過するのは午前10時40~11時頃。 7時間でフィニッシュする最後のランナーが通過するのは、午後2時頃でしょうか。 つまり、すべてのランナーを応援するのには、3時間以上はかかるって話です。 ・我々を見つけられるか? 我々が、3万人のランナーの中か

【告知】自己ベスト記録を更新する人が続出!クリオでボディケアを実感しよう!

クリオで秋を走り抜こう! 多くのアスリートたちに愛用されているボディケア商品 クリオ 。 オリンピアサンワーズでは10年以上前からクリオを活用し、これまでにもたくさんのお客様のパフォーマンスアップをお手伝いしてきました。 で、ご好評につき、なんだかんだで開催している「 月1クリオ 」。 クリオ販売の当店担当「 たぶっちゃん 」がオリンピアサンワーズの店頭にて、みなさまにクリオ商品を使ったボディケアのノウハウを教えてくれます。 おすすめの「クーリングミスト」最高! マラソンシーズンを迎えるあなた、練習で筋肉が疲労しているあなた、コンディションを整えたいあなた、この機会にぜひともクリオを体感し、さらなるパフォーマンスアップを実現しましょう。 【実施日時】 : 2019年11月10日(日)14時~19時 【お客様限定】 :当店でこれまでシューズをフィッティングされたお客様のみ参加可能です。 【参加費】 :無料。疲れたカラダひとつでご参加ください。 【要予約】 :何時頃にご来店されるか、ご連絡くださいませ。 TEL:06-6765-0013 Email: sunwards@kansai.email.ne.jp 【講師紹介】 :たぶっちゃん ( Facebookあり ) たぶっちゃん (クリオ販売) たぶっちゃんより↓ みなさん、こんにちは! クリオ販売の田渕です。 ただトレーニングをこなしていれば速くなる・強くなるというわけではありません。適切なボディケアを取り入れて、効率よくトレーニングすることが、パフォーマンスアップの近道です。 記録が伸びない ・筋肉に痛みや不安要素がある など、お悩みの方に「クリオ」がセルフケアの一つの選択肢となれば幸いです。 皆さまにお会いできることを楽しみにしております。 【田渕幸佑 プロフィール】 ・大阪府出身 ・滋賀学園高校〜山梨学院大学〜クリオ ・中学は硬式野球で全国3位、そこから陸上を始め全国高校駅伝出場。 ・大学2年時に、走るよりもマネジメントに興味を持ちマネージャーに転向。4年時は駅伝主務も務めた。 ・現在はクリオ販売のスペシャリストとして多くのアスリートを担当、学校、チームでのケア講習も行う。 みなさまのご参

【ハリマヤ】金栗四三ミュージアムに展示された「カナグリシューズ」の謎に迫る!

「カナグリベガ」の「謎」 みなさん、こんにちは。 先日のブログ(9/7)でご紹介したとおり 、ただ今、 熊本県和水町 (なごみまち)の「 日本マラソンの父・金栗四三ミュージアム 」では、オリンピアサンワーズから出張してる秘蔵の「ハリマヤシューズ」とハリマヤの資料が特別展示されています(2020年1月13日まで公開)。 ハリマヤって何?の人はこれを読んでね↓ 伝説のシューズメーカーHARIMAYAの物語 そこで、ミュージアムの館長であるKさんが、その模様を撮影し、画像を送ってくださいました。 金栗四三さんの生まれ故郷に帰った、このハリマヤシューズたちの佇(たたず)まいをご覧あれ!    6足のハリマヤシューズとシューズバッグとカタログが展示されている (撮影・K館長) シブいーねっ! 展示された6足のシューズをご紹介しますと、 ・ カナグリベガ (マラソンシューズ) ・ ホノルルアトランテ (ランニングシューズ) ・ ハリマンスーパーストーム (短距離スパイクシューズ) ・ ハリマンプリズム (短距離スパイクシューズ) ・ ハリマンサンダー (短距離スパイクシューズ) ・オリンピアサンワーズ特製の 白スニーカー ハリマヤは、マラソンシューズだけには、必ず商品名に金栗四三さんのお名前を冠しました。 「 カナグリ〇〇〇 」っていう風に。 で、今回ミュージアムに展示されてるマラソンシューズ「 カナグリベガ 」がこちら↓ ハリマヤのマラソンシューズ「カナグリベガ」 (オリンピアサンワーズ店内で撮影) この カナグリベガ は、1985年頃に発売されました。 真っ白のアッパーに真っ赤な補強、それに、ゴールドの3本線のハリマヤラインが映えてます。 シューズにゴールドのラインって、今では珍しくもなんともないですが、当時は画期的だったそうですよ。 このシューズをはじめて見た時、オリンピアサンワーズの創業者・故上田喜代子は、 「なんやこれ、 のし袋かいな! 」 とぼやいたそうです(笑)。 たしかに、そんな色合いですけども! 創業者・上田のおばちゃん(1924-1986) で、その カナグリベガ 、この部分にご注目いただきたいのですが↓ カナグリベガのベロ部

【ハリマヤ】川見店主と幻のハリマヤシューズがついに熊本に降臨!金栗四三ミュージアムに行こう!

熊本県和水町のパンフレットから ハリマヤシューズが金栗四三ミュージアムに! みなさん、こんにちは。 明日の 9月8日 はオリンピアサンワーズの 創業記念日 です。 おかげさまで、 56年周年 (たぶん)を迎えます。 ありがとーございまーす! ( オリンピアサンワーズ創業日が「1963年9月8日」の理由 ) で、この創業記念日を祝うかのような、うれしい出来事をご報告します。 なんと、オリンピアサンワーズが所蔵する「幻のハリマヤシューズ」たちが、熊本県和水町(なごみまち)の「 日本マラソンの父・金栗四三ミュージアム 」にて特別展示されることになりました! 和水町のインスタでも紹介されてるよ↓ この投稿をInstagramで見る 【特別展示】伝説のハリマヤシューズ、明日から!! . 金栗四三ミュージアムでは、シューズフィッティング専門店「オリンピアサンワーズ(大阪市天王寺区)」様の御協力により、金栗四三と黒坂辛作が生み出し、多くのアスリートを魅了した伝説のシューズメーカー「ハリマヤ」のマラソンシューズ等を特別展示します。 . #ハリマヤシューズ #黒坂辛作 #明日から #特別展示 #キャプションはまだ #オリンピアサンワーズ #金栗四三ミュージアム #和水町 #金栗四三 #金栗四三生誕の地 #日本マラソンの父 #いだてん #大河ドラマ #いだてん東京オリムピック噺 #マラソン 大河ドラマ「いだてん」和水町推進協議会 さん(@kanakuri_shiso_753)がシェアした投稿 - 2019年 9月月5日午前3時05分PDT 本日(9/7)付の 熊本日日新聞 にも記事が載ってまーす↓ ★ 川見店主、熊本に降臨す! それに、会場に展示されてるのはハリマヤシューズだけじゃないんだよ! 川見店主の写真とコメントが載ってる大きなパネルも一緒に展示されてるんだよ! こんなの。本文は熊本に足を運んでご覧あれ!↓ イメージ。本文はミュージアムで見てね! 和水町インスタにもちょっと写ってるよ!↓ この投稿をInstagramで見る

【マラソン】彼女は未知の世界へ走りだした~先天性内反足で足首の自由を失った女性がフルマラソンに挑戦した話(その3)

彼女は、京都の景色をほとんど覚えていないという。 「次の関門に間に合うように、そしてまた、その次の関門に間に合うように。それだけを思って、ひたすら足を前に運んでましたから」 先天性内反足で足首の自由を失った女性が、はじめてのフルマラソンに挑む。 第1話「彼女はもう一度走りたかった」 第2話「彼女は決意の一歩を踏み出した」 のつづきです。 ◆ 未知の世界へ 2019年2月17日。 京都マラソン。 朝の太陽は、雲間から時折に顔を出したが、寒さをやわらげてはくれなかった。 気温0度。 号砲を待つ1万6千人の群衆。 その中に、彼女はいた。 空気は澄んでひんやりと冷たい。 吐く息は白かった。 彼女は小刻みに体を動かした。 歩き方を変え、なんとか走れるようになってわずか4か月間。 とうとう、フルマラソンのスタートラインに立ってしまった。 これから走る距離のことを考えると、もちろん、不安はある。 でも、ここまできたら、もう走るしかない、と彼女は思った。 足元を見つめる。 フラッシュイエローのランニングシューズ。 この4か月間をともに歩き、走ってきた相棒。 お願い、今日も一緒にがんばってね、とシューズに声をかけた。 午前9時。 レースがスタートした。 前方から徐々に人々の波が動きはじめる。 やがて、そのうねりが目の前に迫ってきた。 彼女は、ついに一歩目を踏み出した。 その瞬間。 確かに聞いた。 自分の中で、何かが切り替わる音。 鳥肌が立ち、胸が高鳴った。 未知の世界へと、彼女は走りだした。 ◆ 彼女の背中を押したもの 足裏の感覚。 土踏まずを支えるオーダーメイドインソールが心地よい。 足元の安定感。 シューズが勝手に、体を前へ前へと運んでいく。 周囲の雰囲気にも押され、おのずとペースも上がっていく。 しばらくして坂をのぼりきると、ふいに視界が開けた。 眼下に広がる光景。 無数のランナーたちで埋め尽くされた道が、はるか先まで、うねうねと揺れている。 うわぁと声をあげそうになる。 こんなにたくさんの人が走ってるんだ! 圧倒されて、我にかえった。 時計を確認する。 最初の5km、想定より3分も速かった。 あとまだ37kmもある。