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【HGS】足指が活発に動きだす「秘密のインソール」とは?~「ひとえぐいぐいすぺしゃる」開発秘話(その4)

みなさん、こんにちは! グイグイしてますかーーっ! 今、オリンピアサンワーズで最も熱いシューズがこれです↓ でた! HGS (ひとえ・ぐいぐい・すぺしゃる)! この 不思議な履き物 がいかに「 GOISU (ごいすー・すごいの意)」か、川見店主にくわしく聞く連載の 第4回目 。 足袋型オーダーメイドインソールをさらに進化させる、川見店主の「秘密の加工技術」とは!? これまでの話も読む↓ 【 第1回 】 川見店主、HGSの開発秘話を語る 【第2回】 HGSを履くと、なぜ足は強く脚は美しくなるのか? 【第3回】 なぜ川見店主は足袋型のインソールを思いついたのか? 川見店主 ◆ 秘密のインソール加工技術とは? ――さて、前回のブログは、なぜ足袋型シューズ【 hitoe 】に、足袋型オーダーメイドインソール【 アムフィット 】が必要なのか?という話をしました。 川見店主: 【 hitoe 】と【 アムフィット 】が一体となり、「 足指 」と「 アーチ 」を同時に正しい骨格のポジションへ「 リセット 」する。これではじめて、足全体が 本来の健康な足にリセット されるのです。 足袋型アムフィットによって、足のリセットは実現する ――地下足袋メーカー<丸五>さんも、「 hitoeにオーダーメイドインソールを入れるなんて! 」とビックリしてると思います。 川見店主: ふふふ。驚くのは、まだ早いですね(ニヤリ)。 ――な、なんですか、その不敵な笑みは。 川見店主: この足袋型アムフィットの機能をさらに進化させる「 秘密のインソール加工技術 」を開発しちゃいました! ――秘密の加工技術? ま、まさか、あの!? 川見店主: その「秘密」の話の前に、あるシューズをご紹介しておきましょう。 ◆ 大発明だった<フィンガートゥ構造> 川見店主: 今から17年前、21世紀がはじまった 2001年 の春、アシックス社から「 FINGERTOE (フィンガートゥ) 」という名のランニングシューズが誕生しました。 初代フィンガートゥは、2001年に発売。当時のカタログから。 ――「 フィンガー(指) 」と「

【重量挙げ】彼女はなぜウェイトリフティングシューズにオリンピアサンワーズのインソールを装着するのか?

祝!アジア競技会出場! 第18回アジア競技大会 が、インドネシアのジャカルタとパレンバンにて開催されています(8/18-9/2)。 で、今大会には、 女子ウェイトリフティング 界のホープ、 石井未来 (いしい・みく)選手 が初出場を果たされました! で、で、オリンピアサンワーズの オーダーメイドインソール も、石井選手のウェイトリフティングシューズの中で、アジア大会の大舞台に( こっそり )デビューします! いよっつ! 石井選手の姿をチーム・ニッポンのインスタで発見! 前列右から3人目の女の子が石井選手です。いい笑顔!↓ ジャカルタ・パレンバンアジア大会の選手村で16日、日本代表選手団の入村式が行われ、山下泰裕団長をはじめ競泳、ウエイトリフティングの選手ら20人が参加して歓迎を受けました。(写真:アフロスポーツ、フォート・キシモト) #アジア大会 #AsianGames2018 #EnergyOfAsia #がんばれニッポン #TEAMNIPPON #JapaneseOlympicCommittee 「チームがんばれ!ニッポン!」 さん(@team_nippon)がシェアした投稿 - 2018年 8月月16日午後7時28分PDT すごいなー、あのみくちゃんが、日本代表の一員ですよ! JAPAN背負っちゃうんですよ! あ、いつもこのブログでは、お客様とか選手のお名前はイニシャルとかで伏せてますけれど、ここまでの選手になられたら、もう 何 をどう書こうとバレバレ ですので、お名前出しちゃいました。 高校日本記録を樹立 石井選手が初めてオリンピアサンワーズにご来店されたのは、3年前(2015)の秋。 当時は高校3年生。 学校の制服に身を包んだ彼女は、ごく普通の女の子にしか見えませんでした。 でもすでに、 女子63kg級 の階級で 高校記録 を持つほどの選手だったのです。 その時の話は、旧ブログに残ってます 。 2015年秋。高校3年だった石井未来選手のウェイトリフティングシューズをインソールでフィッティングする川見店主 その後、彼女は高校記録をさらに更新。 ・スナッチ: 87.0kg ・クリーン&ジャーク: 109.0kg ・トータル: 192.0kg と

【HGS】なぜ川見店主は足袋型のオーダーメイドインソールを思いついたのか?~「ひとえぐいぐいすぺしゃる」開発秘話(その3)

みなさん、こんにちは! グイグイしてますかーーっ! 今、オリンピアサンワーズで最も熱いシューズがこれです↓ でた! HGS (ひとえ・ぐいぐい・すぺしゃる)! この 不思議な履き物 がいかに「 GOISU (ごいすー・すごいの意)」か、川見店主にくわしく聞く連載の 第3回目 。 題して、 「なぜ川見店主は足袋型オーダーメイドインソールを思いついたのか?」 ぐいぐい読んでね! これまでの話も読む↓ 【 第1回 】 川見店主、HGSの開発秘話を語る 【第2回】 HGSを履くと、なぜ足は強く脚は美しくなるのか? 川見店主 ◆ アーチこそ「リセット」せよ! ――さて、 前回のブログ では、「 親指 」と「 他の四指 」に分かれる「 足袋 」のかたちが、「 足指 」を「 正しい骨格のポジション 」へと「 リセット 」する、という話をしました。 足指の骨格は「親指」と「他の四指」に分かれるのが正しいポジション 川見店主: 足指が正しいポジションで解放され動きやすくなれば、スポーツのパフォーマンス向上、疲労・故障の防止、美脚効果などが期待でき、 カラダにいいことだらけ です。 ――じゃあ、足袋を履けば万事OKってことですね。 川見店主: と言いたいところですが、話は そう簡単ではないです 。実は、「足袋」を履くだけでは「足指」の「リセット」は完成しません。 ――なんと!じゃあどうすれば、「足指」の「リセット」は完成するんですか? 川見店主: 「足指」を含めた「足全体」の骨格は、非常に「 立体的な形状 」をしていますよね。その最も大きな特徴が「 アーチ 」です。 ――アーチって「 土踏まず 」のことですよね? 川見店主: 足のアーチには3つあります。 ①足の内側にある縦アーチ ②足の外側にある縦アーチ ③中足骨部にある横アーチ いわゆる「土踏まず」と呼ばれる場所は、<①縦アーチ(内側)>にあたります。 縦と横のアーチが、足裏の立体的な形状をつくる ――へー、アーチって、ひとつだけじゃないんですね。 川見店主: 「足指」を「リセット」するには、この3つの「 アーチ 」こそ正しい骨格のポジションに「リセット」しなければならないの

残暑お見舞い申し上げます。

みなさん、こんにちは。 あぢぢあづづな毎日、いかがお過ごしでしょうか? オリンピアサンワーズは、8/12・13の2日間、夏のお休みをいただきます。 それでは、ごきげんよう。 あづぢ。

【マラソン】走るたびに膝を痛めていた初フルマラソン6時間40分の男性ランナーが、なぜ3時間58分で走れるサブ4ランナーになれたのか?

日曜日、昼さがり、あやしげな電話。 2018年3月25日、日曜日、13時頃。 仕事用の携帯電話が鳴った。 液晶画面には、見慣れた名前の文字が浮かんでいる。 川見店主は、受話ボタンを押して、耳元に電話を押し当てた。 「はい、オリンピアサンワーズです」 「……ハァ、ハァ、ハァ……」 「もしもし?」 「……ハァ、ハァ、ハァ……」 なにこのあやしげな電話! 耳元から電話をはなした。 液晶画面を確認した。 そこに映るのは、やはり、よく知るランナーの名前だった。 一体何があったのだろう? もう一度、耳元に押し当てる。 「もしもし?○○さんですよね?」 「……やった……やった……」 「え?なんて?」 「……き、切れた……切れた……」 「な、何が?どうしました?」 「よ、4時間……4時間切れました!」 ◆ サブ4達成した「YDK」 本日のお客様は、 愛知県 からお越しのY1Rさんです。 ――Y1Rさん、こんにちは。 Y1Rさん: 「こんにちは、お世話になってます」 ――2012年に初フル挑戦を 6時間40分 で「完歩」。その後、走れば走るほどに膝が痛むようになり、インソールで問題が解決するならと、オリンピアサンワーズに初めてご来店されたのが2013年の末。その後、どんどん走れるようになり、遂にはフルマラソンを「 ほぼほぼサブ4 」で走れるまでになったY1Rさんの話は、ちょうど一年前(2017年7月)のブログに書きました↓    Y1Rさん: 「いつもうまいこと書いてくれますねぇ」 ――そして、ついに!Y1Rさんは、今年(2018)3月25日の とくしまマラソン を 3時間58分20秒 で大激走!念願の 初サブ4 を達成されました! おめでとーございまーす! ナイスラン、 ないすらん 、 ないすらーーーん! (最大賛辞のないすらん3連発) いよっ! Y1Rさん: 「これでやっと、 サブ4ランナー の仲間入りです」 ――ところで、とくしまマラソンをサブ4でフィニッシュされた直後、Y1Rさんは川見店主に電話をかけられたそうですね。 Y1Rさん: 「フィニッシュし、メダルをもらい、競技場のトラックを歩きながら、サブ4の 感動 と 興奮 のま

【HGS】「ひとえぐいぐいすぺしゃる」を履くと、なぜ足は強く、脚は美しくなるのか?~川見店主、開発秘話を語る(その2)

みなさん、こんにちは! グイグイしてますかーーっ! 今、オリンピアサンワーズで最も熱いシューズがこれです↓ でた! HGS (ひとえ・ぐいぐい・すぺしゃる)! この 不思議な履き物 がいかに「 GOISU (ごいすー・すごいの意)」か、川見店主にくわしく聞く連載の 第2回目 。 なぜか、NHK大河ドラマの話題からはじまりまーす。 これまでの話も読む↓ 【 第1回 】 川見店主、HGSの開発秘話を語る 川見店主 ◆ 日本人の足に合う「足袋」のかたち ――来年(2019)のNHK大河ドラマ「 いだてん~東京オリムピック噺 」の主人公は、中村勘九郎さん演じる「 金栗四三 (かなくり・しそう)」さんですね。 ドラマの制作には、オリンピアサンワーズも協力しています↓ 川見店主: 金栗四三さんは、1912年のストックホルム五輪に、日本人初のオリンピック選手としてマラソンに出場、足袋を履いて走りました。その足袋を作ったのが「 播磨屋足袋店 」の 黒坂辛作 (くろさか・しんさく)さんです。 ――戦後、その「播磨屋足袋店」が、シューズメーカー「 ハリマヤ 」へと発展しました。 ハリマヤの詳しくはこちら↓ 川見店主: ハリマヤのシューズは、日本人の足に「ピッタリ」と合いました。なぜなら、「シューズの木型」が「 足袋の木型 (※)」からはじまっていたからです。それに、靴職人さんたちの技術が高かった。シューズは「袋縫(ふくろぬい)」という製法で作られ、それはそれはきれいに足を包みこんでくれました。 (※【木型】木製の型。特に、靴・足袋などを作るときに用いるもの) ――ハリマヤと他メーカーとでは、シューズの木型はそんなに違うのですか? 川見店主: まったく違います。私の中では今も、ハリマヤの木型こそが、シューズの「かたち」の良し悪しを見極める時の 「基準」 であり 「理想」 となっています。 ――しかし、ハリマヤは1990年頃に姿を消しました。 川見店主: 残念ですね。それからずっと、私はハリマヤのような、日本人の足に合うシューズを探し求めてきました。 ◆ 足袋をはいた瞬間、川見店主の足は! ――さて、2018年が明けてすぐ

【陸上競技】大阪陸上競技選手権大会(2018)を観戦した話。

◆ 記録的な大雨が日本各地に降り続きました。 甚大な被害を受けた地域の皆様には、慎んでお見舞い申し上げます。 ◆ 7月6~8日の3日間、ヤンマースタジアム長居にて、 大阪陸上競技選手権大会 が開催されました。 川見店主が観戦したのは、最終日(7/8)の日曜日。 大会初日と2日目は雨天での決行となりましたが、この最終日は、午前中の曇り空から午後には徐々に晴れ間が広がり、天候に恵まれました。 今大会に「招待」された川見店主には、来賓用の観覧席が用意されていました。 観客席メインスタンド最前列のさらに下方、大会運営室前の通路に椅子と机が特別に設置され、目の前に広がるトラックをかぶりつきで観戦できます。 こんな視界に↓ プログラムを確認しながら、競技を堪能できました。最高! 川見店主が「招待」を受けたのは、大会にオリンピアサンワーズの広告を協力したからです。 大会プログラムに掲載された広告↓ 記念品にいただいた「OSAKA夢プロジェクト」のラペルピンとボールペン いや、プログラムへの広告はずっと毎年協力してるんです。 けれども、今大会の広告は、さらにさらに! なんと、競技場の 大型ビジョン にも、試合中にオリンピアサンワーズの広告が どっかーん! と映し出されるんです! これ、 大会初の試み だそうですよ! さぁ、みなさん、大型ビジョンにご注目くださいよ。 広告、いよいよ映りますよ。 どっかーーーん ときますよ! 期待してくださいよ。 いよいよ秒読み開始です。 いきますよーーー! 3、2、1、 せーの、 広告どっかーーーん! 右端が当店の広告。周囲がテレビを写真に写した時みたいにグシャグシャってなってますけど、現場ではちゃんと映ってます。 ど、どっ、どっか、…………あ、あれ? 思ってたのと、ちょっとちがう。 いやね、もっとビジョンの全面に どっかーーん! と映ると思ってたんですよ。 ま、大会初の試みなので、次回に期待です。 せっかく作った広告原稿を載っけておきます。みてみて! 映ってたのは、これだよ! ◆ さて、特別席での観戦は 迫力 がちがいます。 選手たちの 息遣い が聞こえてきます。 生身の筋肉の 躍動